【発表会レポート】KickStarterで人気を集めた、あの知性ロボット「Romo(ロモ)」が遂に日本初上陸!

 

日本市場にて米国アイロボット社ルンバやスウェーデンの高性能空気清浄機「ブルーエア」等を扱う、セールス・オンデマンド社が、本日Romotive(ロモティブ)社の製品である「Romo(ロモ)」を日本市場向けに提供することを発表しました。

 

Romoって何?

 

Romoは、iPhoneやiPhone touchをドッキングすることで、全く新しい体験型のエデュケーショナルロボットで、子供たちだけでなく、大人も楽しめるようになっています。

 

発表会の様子

室﨑社長によるオープニングスピーチです。セールス・オンデマンド社が日本総代理店となっている、米国アイロボット社ルンバ製品は、日本市場で累計100万台を突破しており、こうしたロボティック製品に対するコンシューマーの関心の高さが伺えます。今回、3つ目となる新商品が、「ソフトウェア・アプリケーション」と「メカニカル・エンジニアリング」を組み合わせた全く新しいカテゴリーのロボットであることをプレゼンしました。

Untitled
開発元である、ロモティブ社(本社:米国サンフランシスコ)CEOケリー・リナウド氏によると、今までのロボット技術や機材は、一般コンシューマーの手が届かない大変高価なものであり、また操作するのに複雑な知識が必要となっており、この環境を何とか変えなければということで、「全ての人の手の中に高度なロボット技術を届けること」、また「素晴らしいロボット技術によってより良い生活を実現すること」というミッションを元に会社を2011年8月に設立した経緯を語ってくれました。

Untitled

また、日本市場は昔から技術に優れており、ロボット技術でも本田技研が開発したASIMO等大変優れた商品が生まれる場所でもあるので、彼の日本に対する思い入れも大変深かったとのことです。

 

また、開発者向けのSDKが準備されており、開発者は自分のアプリなどをAppStoreで公開できるようになっています。

Untitled

 

子供達が簡単にRomoをプログラミングできるようにツールも準備されており、Romoの動きや表情を自由にカスタマイズすることができます。また、世界初の消費者向けロボットであり、iPhoneやiPod Touchのカメラを使って、人の表情を認識できたり、色を認識してボールを追いかけることができる、大変高性能なロボットであることを強調していました。

Untitled

 

質疑応答の後、フォトセッションがありました。リナウド氏とも直接お話しする機会があり、日本という国を子供の頃から憧れていたこと、また本製品の日本市場に対する期待がとても大きいことを語って頂きました。

Untitled

 

価格はロボティブ公式サイトで14,500円(税抜き)となっており、本日6月4日よりオンライン予約が開始しています。公式オンラインストアはこちらから。

今後、このRomoプラットフォームを活用して、一般開発者や企業による日本独自のアプリやサービス等を積極的にリリースして、この市場を盛り上げていって欲しいと思います!

Untitled

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で