【イベント】Romo/ロモのSDKを使ってアラームアプリを作成してみよう!「第一回ROMOハッカソン」にお邪魔してきたので、その様子をたっぷりとお伝えします!

 

7月13日(日)に、セールス・オンデマンド社が主催する「第一回Romoハッカソン」にお邪魔してきました。時間的に夕方の参加者の方々のプレゼンが始まる直前ということもあり、皆さんの熱気やこれからの発表に向けて緊張感が漂った雰囲気の会場でした!

今回のハッカソンですが、「HUB Tokyo」で朝9時からの受付、10:15スタートでランチタイムを経て、プレゼンタイム17:30といったスケジュールでした。審査員ですが、増井雄一郎さん、小松健作さん、池澤あやかさん(HP)、そしてセールス・オンデマンド取締役の池田明広さんの4名で行われました。

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ROMOを活用した個性あふれるアラームアプリのアイデアが盛りだくさん!

皆さん、今日一日開発されたロモアプリを順番にプレゼンしていきます。発表者の中には、しっかりとプレゼンの資料を準備されている参加者や、

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釣りが趣味の方は、自分の持っているiPhoneをリール、Romo(ロモ)をベイト/餌と見立てて、リールを引く動作をすると、ロモが頑張って獲物を捕まえてくる!といったものや、

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自分の今日一日の開発スケジュールをまとめておられる方(流石エンジニアリング気質!)もおられたり。

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ロモが一生懸命頑張っている(キャタピラを使って曲を演奏している?)様子を見て、「あ、自分も頑張って起きなきゃ…」とメンタル的にアプローチするアプリとか、

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簡単な一ケタの足し算や引き算を出題して、3回正解するとOK!といった様な朝から頭の体操が求められるようなアプリだったり、

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中には、審査員の池澤あやかさん(Twitter)からアラームボイスをその場で録音してもらい、朝「池澤さんの声で起こしてもらう」といったアプリまで、様々でした!

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さらに、「ロモにもWebAPIが必要!」というメッセージの元、Nintendo DSのブラウザーを経由して、リモートでロモをボタン操作できるものまで。

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このアプリは池澤さんはお気に入りだったようで、「他の方々と比べて、Nintendo DSを使うというところがユニークで面白かった!」とコメントされていました。

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また、「人間がなぜ目覚ましで目覚めるのか」といった心理学的に分析をしてアプリを披露されていたり、

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ロモのアラームを止めないと、暴走して部屋の写真を撮りまくって、Twitterに片っ端からつぶやく「ツワモノ」なアプリまで!

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個人的に「面白いな!」と思ったのは、映画インセプションからアイデアをもらったというアプリで、世界中で同じ時間に起きようとするロモユーザー達同士をつなぎ合わせ、先に起きれた人の方がもう片方の人のロモを「インセプト」するというもの。コントロールを得ることで、相手のロモを自由自在に操作し、部屋の様子などを勝手に見れちゃったりします!

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審査員の方々もアプリを披露!

小松健作さんは、ロモの画面上に表示される複雑な文字のURLにパソコンなどを使ってアクセスすると、アラームが止まるというアプリを披露されました。
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池澤あやかさんは、時間になるとロモが勝手に動き出し、暴走するというアプリでした。当日もかなり暴走して、ステージの上から落っこちちゃってました!

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賞品は果たしてだれの手に?!

選ばれた3人の方々にはそれぞれ、小さなギフトがプレゼントされ、

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最優秀作品には、「ルンバ 880」がプレゼントされていました!開発者、すっごく嬉しそうです!

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最後の締めは、セールスオンデマンド 新規事業開発部の小暮さんです。「まだまだ第一回目ということで、これからどんどん数を重ねていきたいと思っています。皆さん応援をお願いします!」と、日本でのロモ開発者コミュニティーを力強く育てていきたい意気込みが伝わってきました。

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最後はみんなで仲良く、「はい、ローモ!!」 皆さん、丸一日の開発作業でしたが、疲れた様子を全く見せず、楽しまれていたようでした!

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イベントを終えての感想

「ロモを使って、アラームアプリを作ろう!」という大変シンプルなお台の中、開発者の方々がそれぞれ独創的で大変面白いアイデアを出し、それを形にして、みんなの前で自分のロモアプリを披露する。本当に沢山のユニークなアプリばかりで、大人しく13秒回ってそのまま会社の社長に電話をかけ始める大変空気の読める「ロモ」や、寝ている人にバンバンぶつかって起こそうとする親切な「ロモ」、子供の様に「パパはどこ?パパはどこ?」と主を求めて走り回る可愛らしい「ロモ」、SDKという環境でこれだけ多くのアプリが短期間の間に「生み出される」のには、感動や喜びを覚えました。ロモの一般発売及び出荷は、7月24日(木)からですが、公式ストアにて今から予約ができちゃいます。開発者でなくても、本当に楽しめる「教育ガジェット」なので、是非お試しください!

 

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