中国の音楽定額サービス「QQ Music」は何とユーザー会員数8000万人以上!それに月額約170円なんて羨ましい!

さすがの中国大陸、人口が13億人とも言われるうち、オンラインで音楽を聞くユーザーは4億7800万人にも達する巨大なマーケット市場。そんな中、音楽定額サービスを提供するQQ Musicは、ユーザー数が8000万人にも達するとされており、言わば音楽聞き放題サービスの代名詞となる程に成長を遂げています!果たしてApple Musicが中国本土でローンチするのはいつ?

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1500万曲のカタログを提供し、洋楽にも対応!

プレイリストを作れたり、音楽チャートから人気の曲を再生したり、ミュージックビデオを観たり、オフライン再生用にダウンロードできるようにもなっています。月額ですが、1.60ドルと日本円にして約170円と、とてもリーズナブル。缶ビール一本よりもちょっとお得なお値段です。

Apple MusicやSpotifyは月額9.99ドルで提供しているのに加えて、まだ中国本土ではサービスが開始されていないこともあり、ユーザー数を急増させています。

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果たしてApple Musicが中国本土でローンチするのはいつ?

日本では、「LINE Music」や「AWA」、そして「レコチョク」等が月額1000円程度で定額聞き放題サービスを展開する中、黒船とも言われてきたApple Musicのサービスが2015年7月1日にローンチされて以降、短期間で日本の楽曲の追加を行った事や、Android版のリリースやラジオステーション「Beats 1」を開設するなどの取り組みを行ってきました。その結果、MMD研究所が5月6日に発表した最近の調査(レポート)によれば、「定額制音楽配信サービスを利用したことがあるユーザー」の第2位としてApple Musicがチョイスされるなど、全世界で有料加入者数が1300万人を超えたことも加わり、さらなる快進撃を続けています。

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今後、海外勢の音楽サービスが中国本土でどのタイミングでローンチし、どのようにユーザーから受け止められるのか、とてもきになるところです。

発信元:Cult of Mac, MMDLabo

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