人工知能で自宅のエアコンをアップグレード!Ambi Climate 2は日本語にも対応

真夏の蒸し暑い日など、自宅のエアコンの温度調整やON/OFFなどとても面倒だったり、外出中に自宅のエアコンをONにして帰宅時に涼しい室内にしておきたい時などありますよね。幼児やペットを室内で飼っている時などは特に室温などに気を配る必要があります。クラウドファンディングKickstarterでは、デバイスをインストールするだけで、自宅のエアコンが省エネ+賢くなる「Ambi Climate 2」が大人気です!

初代Ambi Climateは、2014年にKickstarterに登場し、目標額を大きく上回り、当サイトでも記事として紹介を行いました。

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Ambi Climateの最新版となる「Ambi Climate 2」ですが今回のバージョンアップで、デバイスのデザインが新しくなり、大きさも一回り小さくなっています。

Ambi Climateによれば、人が感じる快適さとは、温度や湿度に加えて、外の天気や日射量などが関係するとしています。Ambi Climateはこれらの要素を全て考慮するだけでなく、オンラインの天候データを組み合わせることで、ユーザーの服装や時間帯などを考慮し、独自の人工知能がプロフィールを作成し、カスタマイズされたデータを元にしてエアコンをコントロールしてくれるという仕組みです。

エアコンの操作は全てスマホアプリ経由で行われ、一般的な暖房や冷房といったモード設定に加えて、室温設定やファンの強弱を調整できることに加え、「Comfort」モードでは、ユーザーが定期的にフィードバックする情報を元にして、全て自動で調整してくれます。

さらに、タイマーも賢い機能が提供されており、通常の「2時間後にオフにする」や「朝7時に冷房をセットする」に加えて、「朝6時に、室温が25℃以上の場合は冷房をオンにする」といった条件も設定することが可能です。

今後の機能強化として、2017年Q3では、ユーザーの位置情報を参照にしつつ、例えば職場から自宅に向かっている最中に自動でエアコンのON/OFFなどを行えるようになることや、音声アシスタントであるAmazon Echoとの連携で「Alexa, tell Ambi its a bit warm.(部屋がちょっと暑い)」と話しかけることで、スマホアプリなしでエアコンの室温調整が可能になるようです。

気になるエアコンの互換性ですが、日本メーカーであるシャープやダイキン、三菱電機などに対応しているので、安心して利用することができます。

既に調達金額は112万香港ドルと目標金額の3倍に迫る勢いという人気ぶりです。今であれば、772香港ドル(日本円で約11,000円)がまだ販売中で、2017年7月に出荷される予定とのこと。今年の暑い夏は手軽にインストールして室内のエアコンを賢くコントロールしてくれるAmbi Climateで快適に過ごすのはいかがですか?

Ambi Climate 2 / Kickstarter

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