新型Galaxy S8のオンスクリーンボタン、感圧式に対応か?

発表が間もない新型Galaxy S8シリーズですが、今回ホームボタンなどの物理ボタンが廃止され、代わりにオンスクリーンタイプが採用されると言われていますが、これはユーザーが押した強さを感知できる「感圧式」になるとのこと!

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情報筋によると、iPohne 8向けのパネルを提供するサプライヤーがサムソンディスプレイ向けに3D Touchと同等のセンサーを搭載しようとしているようです。この感圧に対応したディスプレイは、ユーザーの通常のタップと強く押した際の圧力を識別することが可能で、例えばiPhoneのホーム画面などでは、強く押された時に対象のアプリケーションのよく使う機能(Twitterであれば、検索、ツイートを作成など)にクイックアクセスすることができます。

なお、今回の感圧センサーに対応したディスプレイですが、新型Galaxy S8シリーズでは、画面下部に配置されるオンスクリーンボタンのみへの対応に留まるようで、ディスプレイ全体が対応する、という事にはならないようです。

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Galaxy Note 8は4K AMOLED対応か?

加えて、Galaxy Note 8では、ディスプレイ全体がこの感圧センサーを搭載したモデルになることが想定されており、発売時期はiPhone 8の発表よりも少し早いタイミングを予定しているようです。今回、Samsung初となる4K AMOLEDが搭載されるとする新型Galaxy Note 8、こちらの情報も気になります。

さて、今回のオンスクリーンボタンですが、物理ボタンが廃止されたことで、実際の使用感も気になるところです。ボタンを押した時の「感触」をどうユーザーに体感させるのか、誤動作はしないのか、手袋をしている状態でも問題ないのか、などなど。また今回の感圧センサーが加わることで、UIなどにも大きく変更が加わるとされており、この辺りも今後の続報を待ちたいところです。

Galaxy S8の予想されるスペック

5.8インチのQHD+ Super AMOLEDディスプレイでゴリラガラスの採用、1440 x 2560ピクセルの解像度、Qualcomm Snapdragon 835チップセットでオクタコアCPUに加えてAdreno 540 GPU搭載、4GB RAM、IP68防水防塵対応、1200万画素のデュアルピクセル技術を採用したF1.7レンズの背面カメラと800万画素の前面カメラ、3,000mAhのバッテリー容量、虹彩認識センサー、64GBストレージ、Samsung Pay対応、ワイヤレス充電機能、そしてAKGによりチューニングされたヘッドフォンが付属する様です。

加えて、Galaxy S8+は、6.2インチのSuper AMOLEDディスプレイでゴリラガラスの採用、1440 x 2560ピクセルの解像度、Qualcomm Snapdragon 835チップセットでオクタコアCPUに加えてAdreno 540 GPU搭載、そして大容量となる3,500mAhのバッテリー容量となっています。

Galaxy S8の発売日など

Galaxy S8の発売日に関しては、当日の3月29日にて明らかにされると思われますが、現時点では全世界で4月21日になるという説が有力のよう。また、価格に関してですが、Galaxy S8が799ユーロ(日本円にして約97,000円)、そしてGalaxy S8+が899ユーロ(日本円にして約109,000円)を想定しているとのこと。またイギリスでは、既に予約を受け付けているMobileFunにて、Galaxy S8が799ポンド(日本円にして約113,000円)、そしてGalaxy S8+が899ポンド(日本円にして約126,000円)とお高めな設定になっています。

なお、カラーバリエーションですが新型Galaxy S8シリーズは、ブラック、シルバー、バイオレットの3色がローンチ時に準備されているようです。

読者アンケート

今回新型Galaxy S8には2つのモデルである5.8インチと6.2インチがローンチされると予想されています。現時点では、読者アンケートの中間報告を見ると、6.2インチGalaxy S8+をチョイスする声が優勢のよう。皆さんはいかがですか?

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発信元:AndroidCentral

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