ライターや記者の方々に人気な「ポメラ」や「ブギーボード」、手軽な名刺スキャナの「ピットレック」等を扱っているキングジムが、この度「デジタル耳せん MM1000」を発表しました。商品の名前に「耳せん」というアナログ的な響きがとても新鮮で、早速使ってみました。
デジタル耳せん MM1000
見た目は、音楽を聞く時に使用するイヤフォンです。本体はノイズキャンセリングの機能が入った四角いケースで、そこにコードを巻きつける形でコンパクトになります。
本体部分に電池が入れられるようになっており、単4アルカリ乾電池一本で約100時間、エネループでは約60時間利用できるとのことです。
イヤフォンはカナル式で、付属しているXS、S、M、Lの4種類から好きなものを取りつけることができます。これだけのラインアップであれば、自分の耳のサイズに合ったものが見つけられますね。
本体にはON/OFFのスイッチがあります。本体自体は薄く軽く、乾電池も含めて約45gなので、上着のポケットなどに簡単に入るサイズです。
コードに付いている緑色のストッパーがよくできており、自由に調整して左右のコードの広がりを抑えるのと、本体に巻き付けた際にコードを止めるストッパーの役目をしっかりと果たしています。
本体の裏面には、単4乾電池が入るケースがあります。アルカリ乾電池で約100時間とはなんとも心強いです。一日8時間フルに使っても、12日持つ計算になります。
装着感
実際に装着してスイッチを入れると、それまで聞こえていた周りの雑音の音量が低くなり、ノイズキャンセリング機能が働いていることを実感できます。製品の機能としては、乗り物内の騒音やエアコンの空調音など主に300Hz以下の騒音を打ち消すようになっている、とのことです。オフィスなどで利用していても、空調音や雑音などはカットされて小さくなり、しかも自分に話しかけられる音は聞こえてくるので、他の人に迷惑をかけることはなさそうです。
こんな方にお勧め
- 通勤・通学の電車などで本を読んでいる時に周りの騒音が気になる人
- オフィスで集中するために耳栓を利用している人
- カフェ等で勉強している時の周りの雑音をカットして集中したいなと思っている人
今までは、音楽や動画を楽しむことを前提としたシーンでノイズキャンセリング機能が付いたヘッドフォン等を使用していたこともあり、周りの雑音や乗り物の音などといった環境騒音をカットしてくれる、まるで「耳せん」の様なアプローチはとても新鮮でした。音楽再生はいらないけど、ノイズキャンセリング機能が欲しいといった方は是非検討の価値があると思います。
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