リーク情報の矛盾点が浮上
リーカーとして知られるMajin Bu氏は必ずしも確かな実績を持つわけではありませんが、彼が「X」に投稿したとされるiPhone 17 Proのケースのレンダリング画像に大きな問題が見つかりました。問題となっているのは、iPhone 17 ProのUSB-Cポートと、充電ポートの両側に5つずつ配置された合計10個のスピーカーホールを示す画像です。
カメラバーの矛盾
この画像では、カメラバーがiPhone 17 Pro背面パネルの左側から始まり、パネルの右端に達する前に終わっています。しかし、デバイス全体の背面を示すiPhone 15 Proケースのレンダリングでは、カメラバーがスマートフォンの背面をほぼ完全に横断し、端から端まで伸びていることが示されています。
この矛盾についてXユーザーから指摘を受けたリーカーは「図面にエラーがあったと思います。実際には、すでにCADで示したとおりになるでしょう」と回答しています。iPhone 17 ProケースのこのCAD画像は先月公開され、カメラバーが左端から右端まで伸びていることを示していました。そのため、2025年3月27日付のMajin Bu氏の「X」投稿にある新しいレンダリング画像に混乱を感じるなら、その懸念は正当なものです。


iPhone 17 Proの予想カメラ仕様
iPhone 17 Proのカメラバーには、48MPのワイドカメラ、48MPのウルトラワイドカメラ、そして5倍光学ズームを備えたペリスコープレンズを使用する12MPの望遠カメラが搭載される見込みです。さらにLEDフラッシュ、マイク、縦向きに配置されたLiDARスキャナーも含まれる予定です。リアカメラは依然としてカメラバー上に三角形のデザインで配置され、iPhone 15 Proユーザーは新しい外観を見ながらも過去を思い出させるデザインとなるでしょう。
新デザインへの反応
一部のiPhoneユーザーは、このリアカメラバーを「醜い」と呼び、すでに不満を表明しています。また、GoogleのPixelフォンで使用されているリアカメラバーの模倣だと批判する声もあります。リーク情報が間違っていることを期待しているなら、今のうちに新しいデザインを受け入れた方が良いでしょう。Appleが9月にiPhone 17シリーズを発表するまでにはまだ時間がありますが、iPhone 17 Proに大きな端から端までのカメラバーが搭載されることを示すレンダリング画像があまりにも多く見られます。
Source: PhoneArena