新型Galaxy S8の対応する通信方式、iPhone 7シリーズに匹敵か?

既に新型Galaxy S8+のFCC通過が話題になっていますが、今回それに続きインターナショナル版と思われるG955Fモデルの3つのバージョンが合わせて通過したとのことです。その資料によれば、合計24のLTEベースバンドに対応するようです!

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今回のFCCに提出された資料には、あいにくデバイスの詳細や画像などが添付されていませんが、”incorporates a camera, Bluetooth, ANT+, Wi-Fi, GPS, NFC, MP3 /MP4 player, Wireless Charging, MST, OTG and DP,”、に加えて、下記のようなサポートされるベースバンドがリストアップされています。

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競合であるiPhone 7シリーズでは、日本市場向けのモデルでは25のベースバンドがサポートされており、スマートフォンの中では最多の記録を持っていますが、今回新型Galaxy S8シリーズでは、それに迫る24のベースバンドをサポートされるとしています。

興味深いことに、新型Galaxy S8シリーズで採用されるチップセットはモデルによってはExynosとのことで、業界標準となっているQualcomm Snapdragonプロセッサや幅広いベースバンドに対応しているLTEモデムではないこともあり、インターナショナル版に関してのみSnapdoragonのチップセットを採用しているのか、またはExynosチップセットの新バージョンと言われる8895モデルにて、Snapdoragon 835に匹敵する1Gbpsダウンロードの高速通信を実現したと言われており、合わせてLTEのベースバンドも大幅にカバレッジを拡張したのでは、と予想されています。参考までにGalaxy S7やGalaxy S7 edgeでは最大20までのLTEベースバンドに対応しています。

Galaxy S8の予想されるスペック

5.8インチのQHD+ Super AMOLEDディスプレイでゴリラガラスの採用、1440 x 2560ピクセルの解像度、Qualcomm Snapdragon 835チップセットでオクタコアCPUに加えてAdreno 540 GPU搭載、4GB RAM、IP68防水防塵対応、1200万画素のデュアルピクセル技術を採用したF1.7レンズの背面カメラと800万画素の前面カメラ、3,000mAhのバッテリー容量、虹彩認識センサー、64GBストレージ、Samsung Pay対応、ワイヤレス充電機能、そしてAKGによりチューニングされたヘッドフォンが付属する様です。

加えて、Galaxy S8+は、6.2インチのSuper AMOLEDディスプレイでゴリラガラスの採用、1440 x 2560ピクセルの解像度、Qualcomm Snapdragon 835チップセットでオクタコアCPUに加えてAdreno 540 GPU搭載、そして大容量となる3,500mAhのバッテリー容量となっています。

Galaxy S8の発売日など

Galaxy S8の発売日に関しては、当日の3月29日にて明らかにされると思われますが、現時点では全世界で4月21日になるという説が有力のよう。また、価格に関してですが、Galaxy S8が799ユーロ(日本円にして約97,000円)、そしてGalaxy S8+が899ユーロ(日本円にして約109,000円)を想定しているとのこと。またイギリスでは、既に予約を受け付けているMobileFunにて、Galaxy S8が799ポンド(日本円にして約113,000円)、そしてGalaxy S8+が899ポンド(日本円にして約126,000円)とお高めな設定になっています。

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なお、カラーバリエーションですが新型Galaxy S8シリーズは、ブラック、シルバー、バイオレットの3色がローンチ時に準備されているようです。

読者アンケート

今回新型Galaxy S8には2つのモデルである5.8インチと6.2インチがローンチされると予想されています。現時点では、読者アンケートの中間報告を見ると、6.2インチGalaxy S8+をチョイスする声が優勢のよう。皆さんはいかがですか?

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発信元:PhoneArena

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