Appleが2026年後半から2027年初頭にかけて、「Ultra」の名称を冠した新製品を最大3機種投入する可能性が報じられています。
候補として挙げられているのは、折りたたみ式の「iPhone Ultra」、カメラを搭載する「AirPods Ultra」、タッチ操作対応のOLEDディスプレイを採用する「MacBook Ultra」です。ただし、いずれもAppleから正式発表された製品ではなく、製品名や仕様、発売時期は変更される可能性があります。
折りたたみ式の「iPhone Ultra」
長く噂されてきた折りたたみ式iPhoneは、「iPhone Ultra」として登場する可能性があります。iPhone 18 ProおよびiPhone 18 Pro Maxと同じ2026年9月に発表される見通しですが、出荷開始が数週間遅れ、当初は供給が限られる可能性も伝えられています。
噂されている主な仕様は次のとおりです。
- 約7.7インチの内側ディスプレイ
- 約5.3インチの外側ディスプレイ
- 背面カメラ2基と前面カメラ1基
- Face IDに代わる、電源ボタン内蔵型Touch ID
米国での開始価格は1,999ドルから2,499ドル程度になるとの予測もあり、実現すればiPhoneシリーズで最上位の価格帯になるとみられます。
カメラを搭載する「AirPods Ultra」

「AirPods Ultra」は、AirPods Proに近いデザインをベースに、左右のイヤホンへ小型の赤外線カメラを搭載すると報じられています。
カメラはSiriの“目”として機能し、ユーザーが見ている物体や文字、場所などを認識する「Visual Intelligence」を支援する構想です。例えば、キッチンに並べた食材を見ながらSiriに夕食のアイデアを尋ねるといった、ハンズフリーでの利用が想定されています。
カメラ作動中であることを示す小型LEDも搭載される見込みです。iOS 27の開発者向けベータ版からは、ユーザーの頭の左右にあるカメラから2枚の画像を送信する、コードネーム「B790」の製品に関する記述も見つかっています。
早ければ2026年9月に発表される可能性がある一方、Appleでは別のカメラ搭載AirPodsも開発されているとされ、製品化の時期や「AirPods Ultra」という正式名称はまだ確定していません。
OLEDとタッチ操作に対応する「MacBook Ultra」

Appleは、MacBook Proより上位に位置する高価格帯モデルとして「MacBook Ultra」を準備しているとも報じられています。
現時点で噂されている特徴には、以下が含まれます。
- OLEDディスプレイ
- タッチスクリーン対応
- ノッチに代わるDynamic Island
- M5 ProまたはM5 Maxチップ
- 現行MacBook Proより薄いデザイン
- Apple製C2モデムによる5G/LTE通信への対応の可能性
OLEDへの移行により、より深い黒や高いコントラストを実現するとともに、ディスプレイ部分の薄型化も期待されています。
一方、内蔵セルラー通信についてはAppleが将来のMac向けに検討している段階とされ、MacBook Ultraへの搭載が決まったわけではありません。
発売時期は2026年後半から2027年初頭と予想されています。メモリ供給上の問題によって、当初の計画から数カ月遅れる可能性も報じられています。
「Ultra」名称の採用は未確定
AppleはすでにApple Watch Ultra、MシリーズのUltraチップ、CarPlay Ultraなどで「Ultra」ブランドを使用しています。今後、同社が高価格・高機能な製品群をさらに拡大する可能性はあります。
ただし、BloombergのMark Gurman氏も、噂されているすべての製品に実際に「Ultra」の名称が採用されるとは限らないと指摘しています。
折りたたみ式iPhone、カメラ搭載AirPods、OLED搭載MacBookが実際にどの名称と仕様で登場するのか、今後の正式発表が注目されます。
Source: MacRumors
