Appleは、薄型モデル「iPhone Air」の第2世代にあたる「iPhone Air 2」を、2027年第1四半期に発売する可能性があるようです。
Apple関連の調査を手がけるGF Securitiesのアナリスト、Jeff Pu氏のリサーチノートをもとに、MacRumorsが報じました。現行モデルからの主な変更点として、2つ目の背面カメラや次世代チップなど、5つの新機能が挙げられています。
なお、製品名や仕様、発売時期はいずれもAppleから正式発表されたものではありません。
48MP超広角カメラを追加
現行のiPhone Airは、背面に48MPのFusionカメラを1基搭載しています。
iPhone Air 2では、これに48MPの超広角カメラが追加され、デュアルカメラ構成になると予想されています。実現すれば、広い風景や複数人での撮影など、カメラの活用範囲が広がりそうです。
Dynamic Islandをわずかに小型化
画面上部のDynamic Islandは、現行モデルよりもわずかに小さくなる可能性があります。
ディスプレイサイズについては、現行モデルと同じ6.5インチが維持される見通しです。
2nmプロセスのA20 Proを搭載
プロセッサには、TSMCの先進的な2nmプロセスで製造される「A20 Pro」が採用されると報じられています。
現行iPhone AirのA19 Proは3nmプロセスで製造されています。2nmへの移行により、処理性能の向上に加え、電力効率の改善も期待されます。
Apple設計の「N2」ネットワークチップ
Wi-FiやBluetoothなどの無線通信を担うチップには、Appleが設計する第2世代の「N2」が搭載される見込みです。
現行モデルのN1は、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、Threadに対応し、AirDropやインターネット共有の性能と信頼性向上にも貢献しています。N2でどのような機能強化が行われるかは、現時点では明らかになっていません。
5Gモデムを「C2」に刷新
5G通信には、Apple製モデムの第2世代モデル「C2」が採用される可能性があります。
現行iPhone Airが搭載するC1Xについて、AppleはこれまでのiPhone向けモデムで最も電力効率が高いと説明しています。次世代のC2では、通信性能や省電力性がさらに改善される可能性があります。
画面サイズとメモリは現行構成を維持か
Jeff Pu氏は、iPhone Air 2が以下の仕様を引き続き採用すると予想しています。
- 6.5インチディスプレイ
- 12GB RAM
- 18MPのセンターフレームフロントカメラ
大幅なデザイン変更よりも、カメラ、プロセッサ、通信機能を中心に改良するモデルになるのかもしれません。
発売時期は2027年3月ごろの見通し
AppleはiPhoneの発売時期を分割する新たな戦略を採用し、iPhone Air 2を通常モデルの「iPhone 18」および低価格モデルの「iPhone 18e」とともに、2027年3月ごろに投入すると報じられています。
一方、上位モデルのiPhone 18 Pro、iPhone 18 Pro Max、折りたたみ式と噂される「iPhone Ultra」は、2026年9月の発表が予想されています。
iPhone Air 2の仕様や発売スケジュールは今後変更される可能性があるため、Appleからの正式発表を待つ必要があります。
Source: MacRumors

