Sonyの製品ラインアップから、電子書籍リーダー端末「Reader」が消えてしまうことになりそうです。
ソニー、電子書籍リーダーから撤退
AmazonのKindleリーダー、楽天Koboリーダー等と合わせて、多くのユーザーに評価されていた、ソニーの電子書籍端末「Reader」ですが、今回電子書籍ビジネスから撤退する、というニュースが流れています。BBCが伝えるところによると、ソニーとして「事業としての採算が取れなくなった」ため、「今後新しいデヴァイスの開発は現時点では立っていない」と述べています。ヨーロッパ市場では、「PRS-T3」が最後のモデルとなりそうです。
海外に関しては、既に今年の前半にSony Reader Storeを閉鎖しており、アメリカのユーザーは今年2月より、ヨーロッパ及びオーストラリアユーザーは5月より、電子書籍をKoboストアから購入する形を取っていました。日本に関しては、現時点ではSony Reader Storeが提供されています。
正式なプレスリリースなどは現時点で発表されていませんが、既存Readerユーザーに関しては、今後の動向が気になるところです。
発信元 : BBC
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