Samsung Galaxy UNPACKED 2016イベントまとめ #TheNextGalaxy


SamsungがMWC 2016にて行う「Samsung Galaxy UNPACKED 2016」。Galaxy S7、並びにGalaxy S7 edgeの発表が行われる会場は下記のYouTubeライブ中継で放送されており、新製品の特長やスペック等を当サイトで随時更新していきます!

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YouTubeライブはこちら

まだ、プログラムが開始される前ですが、視聴者は既に23万人にも上っています!

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会場の様子、間もなく始まります!

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プレジデント DJ Koh氏の登場!

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Koh氏ですが、Samsungは、ユーザーが何を求め何を欲しているのかを常に耳を傾け、適応し、チャレンジし、コラボレーションし、そして常に上を求めていく、を重点としていく。問題をみんなで共有し、それを一つ一つ解決していく、また夢を共有し、未来へ繋げていく、と力強く述べました。

続いて会場では、全ての参加者にGalaxy VRの装着が促されてます。

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これが会場に参加しているGear VRに映し出されている映像です。この大きな箱から何が登場するんでしょうか?

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Galaxy S7とGalaxy S7 edgeの登場!

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スマホをもう一度見直し、スマホの無限の可能性を信じ続けた結果となる、Galaxy S7とGalaxy S7 edgeの誕生です。ここで、プレゼンターが切り替わり、Product Strategy Senior Vice PresidentのJustin Denison氏が登場です。Galaxy S7は5.1インチ、そしてGalaxy S7 edgeは5.5インチと、片手で持ってもしっくりくるサイズ感ながら、かつスクリーンはできるだけ大きくエッジをなるべくなくす形でデザインしました。

今では当たり前のように行われるマルチタスキング、アプリの切り替えだけではなく、アプリのスイッチではなく、コンテンツ自体へのアクセスも簡単に行える仕組みとなっています。また、この部分はSDKとして公開されており、サードパーティアプリも順次サポートされていくとのこと。

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また、新機能として紹介されたAlways-on Displayは、省エネでカレンダーや時計などを常時表示する。スマホユーザーは1日平均何と150回もスマホをチェックするとのこと。例えばカレンダーや時計など、ベーシックな情報を確認したい時、その度に電源キーを押して画面を表示させたり、パスコードを毎回入力させないといけない。このAlways-on Display機能により、画面上に常に必要な情報が表示され、ミーティング等でも他の同僚や相手に失礼なく、さりげない動作で時間を確認できるようになります。加えて、スーツやジーンズのポケットに入っている時は、自動的に液晶が消える仕組みになっているとのこと。SamsungのスーパーAMOLEDによる効率的な省電力機能によって実現しているとのことです。

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防水機能搭載

IP68規格(IPX8の防水性能とIP6Xの防塵性能)で、水深1.5mのところで約30分間放置後に取り出しても使えるというタフな仕様です。またUSB端子、イヤホン端子はキャップレスとなっています。

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MicroSDカードスロット搭載

ユーザーからの強い要望であった、MicroSDカードがGalaxy S7シリーズに復活した形になります。

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最高レベルのカメラを搭載

1200万画素のDual Pixel、全てのピクセルに2つのフォトダイオードを搭載。明るいF値1.7レンズで、ローライト環境下でも素早くオートフォーカスが機能できます。加えて、モーションパノラマは、今までの静止画に動きを追加します。下はiPhone 6s Plusとの比較写真ですが、暗い場所でもクッキリとした写真が撮影できることが確認できます。

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パフォーマンス

CPUは、S6と比較して30.4%も高速に。また、GPUは、64%も向上。そしてRAMは4GBを搭載。

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バッテリーライフ

Galaxy S7は3000mAh、Galaxy S7 edgeは3600mAhに。また、ワイヤレス充電も今までと比較して高速になったとのこと。

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Samsung、Google、Khronos Groupと共同で開発したVulkan APIを初搭載。PCデスクトップレベルのグラフィックパワーをスマホへ。

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Samsung Pay

韓国及び米国から開始された、Samsungの提供するモバイルウォレットである「Samsung Pay」ですが、今年はオーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、シンガポール、イギリス、そしてMWCの会場となっているスペインの7カ国がさらに追加となる予定です。

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VR関連

360度の写真や動画を撮影出来る「Gear 360」を新しくリリース。毎日の生活を360度でキャプチャが可能で、遠くに離れている友達や家族にその場のライブ感を伝えられます。3000万画素に加え、3,840 x 1,920ピクセルでの高解像度ビデオ撮影、F値2.0レンズ、Galaxy S7にシームレスに接続、SNSへ共有が可能。IP53規格により、使えるシーンも大幅に広がります。

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サプライズゲストが登場!

何とFacebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏が登場です!自分の子供の時は両親がメモで最初に歩いた日時をノートに記録していたり、少し経って従兄弟が歩いた時はカメラでスナップショットを撮ったり、と時代が進化しているが、自分の娘がこれから初めて歩く時、このGear 360でその様子をライブで家族や友達との共有が実現出来る、それは凄いことだ!と述べました。Facebookは早い時期からVRに投資をしており、VRがソーシャルネットワーク上で共有を行うのに必要と強く感じできたためです。

現時点では、ゲームやエンタメが主に活用しているが、今後はソーシャルネットワークの強いプラットフォームとして発展していくと信じている、としました。

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Gear VRプラットフォームにて、既に200以上のアプリが公開されていたり、今まで100万時間分のビデオが再生されている。既に毎日100万人以上のFacebookユーザーが360度のビデオを再生している。

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Facebookは360度のビデオプラットフォームとして快適な環境の構築を行ってきている。例えば、VRビデオ向けのダイナミックストリーミング技術では、全てのデータを送るのではなく、実際にユーザーが今見ているアングルや視線の先の映像を中心として高画質な動画をストリーミングさせる、というもの。それにより、今までと比較して通信量が最大4倍も削減できたとのこと。

こうした技術を今後SamsungのGear VR向けに提供するとし、またソーシャルアプリVR部門を新たに新設し、ゲームタイトルやアプリ等を今後リリースする予定。Facebookは引き続き、VRエクスペリエンスにコミットしていく、と述べました。

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日本での発売価格や時期、そして取り扱いキャリアなどは今後アナウンスされるかと思いますが、今回のGalaxy S7とGalaxy S7 edge、Gear 360、そしてGear VRによって、次のレベルでのスマホライフやソーシャルネットワークシェアリングを体験できること、間違えなしと言えそうです。

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