Meta傘下のWhatsAppは、先週のTestFlightでの限定ベータテスト期間を経て、公式アプリをApple Watch向けに正式リリースしました。これにより、すべてのユーザーがApple Watchからメッセージの送受信、通話通知の受け取りなど、様々な機能を利用できるようになります。
Apple Watchで実現する便利な機能
WhatsAppのApple Watch版では、iPhoneを取り出す必要なく、Watch上から直接以下のような操作が可能です:
- 通話通知:誰から電話がかかってきているかを、iPhoneを確認することなく知ることができます
- フルメッセージの表示:長いメッセージも含め、WhatsAppのメッセージ全文をApple Watchの画面で読むことができます
- メッセージの作成・送信:腕時計から直接メッセージを作成して送信できます
- ボイスメッセージ:音声メッセージの録音と送信が可能です
- リアクション機能:受け取ったメッセージに対して、絵文字でのクイックリアクションを送れます
- 充実したメディア表現:画像やスティッカーがApple Watchでより鮮明に表示されます
- チャット履歴の確認:メッセージ読み込み時により多くのチャット履歴が画面に表示されます
動作環境と必要な準備
WhatsAppをApple Watchで利用するには、以下の条件を満たす必要があります:
- Apple Watch Series 4以降を使用していること
- watchOS 10以降がインストールされていること
- iPhoneにWhatsAppアプリがインストールされていること
- 本日リリースされた最新版のアプリに更新すること
Apple WatchとiPhoneの接続が必須となるため、スタンドアロンでの利用はできませんが、これにより日常生活の中でより手軽にメッセージをやり取りできるようになります。
まとめ
WhatsAppのApple Watch対応により、ユーザーはiPhoneを取り出さずに、腕時計から直接メッセージの送受信や通話対応が可能になりました。フルメッセージの表示やボイスメッセージの送信など、豊富な機能が実装されており、スマートウォッチの利便性がさらに向上しています。Apple Watch Series 4以降を使用し、最新版のWhatsAppにアップデートすれば、今すぐこの新機能を体験できます。
Source: Macrumors



