Appleが新しいAirPods Proの開発を進めており、早ければ2026年中にも発売される可能性があると報じられています。次期モデルは現行AirPods Proの派生モデルになるとみられ、「AirPods Pro 4」という名称にはならない見通しです。MacRumorsのJuli Clover氏が2026年4月22日付で伝えています。
赤外線カメラの搭載
複数の情報筋によると、Appleは小型の赤外線カメラを搭載したAirPods Proを開発中です。このカメラはiPhoneのように写真や動画を撮影するものではなく、装着者の周囲の環境情報を取得するために使われます。
カメラが取得したデータは接続されたiPhoneに送られ、iOS 27で導入予定のVisual IntelligenceやSiriの機能を強化する用途が想定されています。
ハンドジェスチャー操作
赤外線カメラは手の動きを認識できるため、ハンドジェスチャーで音楽再生などの操作が可能になります。現行のAirPods Proはすでに頭の動き(ヘッドジェスチャー)で電話の応答・拒否ができますが、ハンドジェスチャーが加わることで操作の幅が広がります。
Appleはステム部分の感圧センサーを廃止し、ジェスチャーを主要な操作方法にする可能性もあります。
Vision Proとの連携
Appleアナリストの Ming-Chi Kuo 氏は、AirPods Proに内蔵されたカメラがApple Vision Proヘッドセットとの併用時に空間オーディオ体験を向上させると予測しています。
名称はどうなるか
カメラ搭載AirPods ProがAirPodsラインナップのどこに位置づけられるのか、名称がどうなるのかについては、情報が分かれています。
AirPods Pro 3は2025年9月に発売されており、カメラ搭載の新モデルが「AirPods Pro 4」になるとは考えられていません。現行のAirPods Pro 3にカメラを追加してそのまま同じ名前を維持するか、「AirPods Pro 3 with Cameras」のような名称になる可能性があります。
前例として、AirPods 4にはANC搭載モデルと非搭載モデルの2種類があり、ANC搭載モデルは「AirPods 4 with Active Noise Cancellation」という名称で販売されています。一方で、一部の噂では「AirPods Ultra」という名称になるとも言われています。
H3チップの搭載
カメラ搭載のAirPods Proには新しいH3チップが搭載される可能性があります。Appleは新チップの開発を進めていますが、現行のAirPods Pro 3はAirPods Pro 2と同じH2チップを搭載して発売されました。H3チップでは低レイテンシー化と音質の向上が見込まれています。
価格
カメラ搭載AirPods Proの価格については、現行モデルより高くなるという情報と、同じ価格に据え置かれるという情報の両方があります。249ドルで販売される場合は現行モデルを置き換える形になり、299ドル前後であれば現行のAirPods Pro 3と併売される形になるとみられています。
発売時期
カメラ搭載の新型AirPods Proは早ければ2026年中に登場する可能性があり、そのスケジュール通りであれば、9月に新型iPhoneと同時に発表される可能性が高いとされています。
Source: Macrumors

