先月のドイツ・ベルリンで開催された「IFA 2014」で、ソニーがアナウンスしたXperia(TM) Z3シリーズのコンパクトモデルとなる、Xperia Z3 Compact。国内では、ドコモより2014年11月中旬にSO-02Gとして発売予定となっていますが、今回それに先駆けソニーモバイル様より試作機をお借りすることができましたので、当メディアにて数回に分けてフォトレポートや新機能などをご紹介したいと思います!
Xperia Z3 Compact SO-02G
最初に手にしてまず驚くのはその軽さと小ささです。大きさは約127㎜×約65㎜×約8.6㎜、また重さは130gを切っており、最近の「ファブレット」と呼ばれる大きめのサイズの傾向とは異なる、コンパクトさを求めたモデルとなっています。
今回のXperia Z3 Compactのカラー展開ですが、ブラック、ホワイト、オレンジ、そしてグリーンの4色となっており、お借りしたオレンジとグリーンはとてもビビッドの強い明るめの色で、特に女性に人気が出そうな予感をさせるカラーリングです。背面パネルも強化ガラスが採用されているのに加え、エッジなどが丸みを帯びていることもあり、手にした時にとてもしっくりとくる感触が心地よく、女性などでも片手で操作が簡単にできるサイズ感となっています。
正面から見て左側(下の写真)には、microSDカードスロットやmicroUSBスロット、そしてマグネット式の充電端子が配置されています。
IPX5/8の防水、IP6Xの防塵を誇るこのモデルは、各スロットのカバーはしっかりと閉まる感触です。バスルームやアウトドアなど、場所を選ばないデバイスです。
イヤフォンジャックは、正面から見て右側上部に配置されおり、この部分も防塵・防水性能が施されています。また、ソニーより販売されている「デジタルノイズキャンセリングヘッドセット」を購入することで、デジタルノイズキャンセリング機能を利用して、電車や飛行機などの騒音の中で快適に音楽を聴くことができるようになります。
Xperia Z3 Compactを手に取ってみました。上の通知バーから下へのスライドも、親指で問題なく行えるサイズになっています。また奥に見えるのは、今回10月23日に株式会社NTTドコモやKDDI会社より発売となったXperia Z3です。なお、ソフトバンク株式会社からの発売は11月中旬とのことです。
厚さをXperia Z3と比較してみました。Xperia Z3が厚さ7.3mmに対してZ3 Compactは8.6mmとなっています。持った感じの違いとしては、若干厚みを感じる程度で、側面の丸みがより強調されるためそれほど気になりませんでした。
今回搭載されているメインカメラですが、Xperia Z3と同じ2070万画素となる、ソニー製1/2.3型高感度イメージセンサーExmor RS® for mobileが採用されており、一般的なデジカメ以上の性能を発揮します。また、Qualcomm Snapdragon 801プロセッサのクアッドコア 2.5GHzで動作する各アプリ、ラウンチャーやブラウザー等は予想以上のスムーズな動きで、キビキビとした動作を行ってくれます。次回は実際のカメラで撮影した画像や新機能のアプリなどを紹介してきたいと思います!
クイック投票
[socialpoll id=”2213347″]
関連お勧めアイテム
[amazonjs asin=”B00NTVBOZW” locale=”JP” title=”Sony Xperia Z3 Compact SIMフリー【並行輸入品】 (Blackブラック)”]
[amazonjs asin=”B00NTVTZ3A” locale=”JP” title=”Sony Xperia Z3 LTE SIMフリー【並行輸入品】 (Blackブラック)”]
[amazonjs asin=”B005RJQU30″ locale=”JP” title=”SONY スマートフォン対応Bluetoothスピーカー ブラック SRS-BTV25/B”]
[amazonjs asin=”B005MLPRPK” locale=”JP” title=”SONY ウォークマン用 ノイズキャンセリングヘッドホン ブルー MDR-NWNC33/L”]