Amazonがドローンを使った配達サービスを最初にアナウンスした、2013年12月。YouTubeのビデオを見て、「え?これってエイプリルフールでしょ?!」と目を疑った方々も多かったはず。今回、Amazonグローバルパブリックポリシー・バイスプレジデントであるPaul Misener氏の話の中で、Amazon Prime Airの全貌が明らかになってきました!

今回の記事の元となっているインタビュー(こちら)のインタビューアーですが、米CBSニュース「The drone invasion now underway」(こちら)の番組の一環として、Yahoo Techの David Pogue氏が行ったものです。

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1. 配送のアイテムは小さなものに限定される

あの小さな機体で60インチサイズのTVを2時間以内に自宅に配送!なんていうのはかなり難しい注文ですよね。Misener氏によると、Amazon Prime Airの機体の重さは約24kg辺りを想定しており、配送するパッケージの重さは2.3kg辺りを30分ぐらいで飛行できる範囲になるだろう、ということです。

であれば、「ポテトチップがない!それとコーラの缶も!」という要望には応えてくれそうです。

5 things we learned about amazons drone delivery program

2. ドローンは複数の専用タイプが存在?

Amazonとしては、ユーザーの異なる住まいの環境、例えば高層ビルや一軒家、密集住宅に加えて、温度の変化や雨などに対応することができるよう、目的に応じた形の複数のドローンをプロトタイプとして用意しているようです。

3. 騒音は気にならない(かも?)

ドローンを飛ばしたことのあるユーザーならお分かりかもしれませんが、ドローンの出す特有の音、ありますよね。近くで飛ばれると思わず顔を竦めてしまう様な音ですが、Amazon Prime Airでは騒音を最小限に抑えるよう、開発者が頑張っているようです。

4. 障害物は自動で避けれる

Amazon Prime Airはとてもスマートで、ほぼ自動でドローンが飛行し、障害物などを見つけた場合は迂回などを自動的に行い、目的地まで到達するようです。

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5. 飛行機にぶつかったりしない

当然飛行ということなので、例えば大きな飛行機やヘリコプターなどと空中でぶつかったりしないの?という疑問が出てきますが、Amazon Prime Airが飛行を予定している高度は約60m~120m辺りで、単純計算で高層ビルでいう約17階~34階の高さ辺りを飛ぶ計算になります。日本の場合、法律で定められている「航空法施行規則」の「最低安全高度」として「人又は家屋のない地域及び広い水面の上空にあつては、地上又は水上の人又は 物件から百五十メートル以上の距離を保つて飛行することのできる高度」としていますので安定して飛行している場合に、空中で衝突する心配はなさそうです。

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現在この点に関して、アメリカ連邦航空局とドローン向けの協議を進めており、構造上人が乗ることができない飛行物枠での検討を提案しているとのこと。

既に日本でも地域限定で注文してから2時間で商品が届く「Amazon Prime Now」サービスを展開して、よりスピーディーに欲しいものが届く環境が整っていますが、いつの日かAmazonでポチったらいつの間にかマンションのベランダに商品が置かれていた、なんて日が来るのでしょうか。

発信元:Yahoo TechMashable

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