2026年モデルのMacBook Proに大幅リデザインが予想される


過去2年間と同様に、MacBook Proは今年後半に再びチップアップグレードを受ける予定ですが、外観はM3およびM4バージョンと同様のデザインが維持される見込みです。Bloombergの新しいレポートによると、ケースの刷新は2026年後半に行われる予定とのことです。

AppleはM5ベースのiPad Proの発売も同時期まで延期すると予想されています。M4チップの場合、iPadモデルはMacシリーズへの搭載より6ヶ月先行して同チップを搭載していました。

Appleの「C1」モデム — セルラー機能を備えた進化版が2026年に登場か

将来のMacBook Proがセルラーモデムを使用してWi-Fi接続に加えてモバイル通信が可能になるという憶測が続いています。Appleは現在、年に一度のペースでMacBook Proを更新し、また新モデルを年後半に発売するパターンを確立しているようです。

iPhone 16eに独自のC1モデムチップを導入したことは、ポータブルMacラインの将来的な機能拡張を示唆している可能性があります。

大きな変化が待ち受ける

以前の報告では、AppleがC1セルラーモデムまたはその後継版を同社のシステム・オン・チップ(SoC)プロセッサに直接統合する可能性が示唆されていました。現在C1は、iPhone 16eにのみ使用されています。

Apple社のハードウェアテクノロジー担当上級副社長であるJohny Srouji氏は、「私たちは各世代でこの[C1モデム]技術を継続的に改良し、当社製品を真に差別化するプラットフォームとなるよう発展させていく」と述べています。

現行のC1モデムはmmWaveをサポートしていませんが、すでにカスタムGPSと衛星接続機能を組み込んでいます。これらの機能は、ユーザーが何らかの理由で従来のモバイルデータネットワークに接続できない場合に非常に役立つことがすでに証明されています。

セルラー対応モデムの追加に加えて、2026年のMacBook Proの予想されるリデザインでは、新しい薄型OLED搭載ディスプレイが登場する可能性があります。現行モデルは高品質なミニLEDディスプレイを使用しています。

新しいルックスと追加機能・テクノロジーを備えたMacBook Proは2026年後半に登場する見込みです。このモデルは2006年にデビューしてから20周年を迎える記念すべき年となります。

Source: AppleInsider