Appleが語るメモリチップ価格高騰の影響:四半期売上高143.8億ドル達成も今後の利益率に懸念


本日開催された株式アナリスト向けの決算説明会で、AppleのCEOであるTim Cook氏が、サプライチェーンにおけるRAMおよびSSDストレージチップの急激な価格上昇について見解を示しました。

現状の影響は限定的

Cook氏は、2025暦年の第4四半期において、メモリチップ価格の上昇がAppleの粗利益率に与えた影響は「最小限」であったと説明しました。しかし、現在進行中の四半期については、同社の粗利益率に「もう少し大きな影響」が出ると予想していることを明らかにしました。

長期的な対策を検討中

Cook氏は、価格上昇の状況を認識しており、必要に応じて長期的に「さまざまな選択肢を検討して対処する」方針を示しました。この発言は、Appleが単なる価格転嫁だけでなく、複数の戦略的アプローチを考慮していることを示唆しています。

好調な業績は継続

メモリチップ価格への懸念がある一方で、Appleは前四半期に過去最高となる1,438億ドルの売上高を記録し、前年同期比16%の成長を達成しました。さらに、現在の四半期についても前年同期比13%から16%の成長と、48%から49%の粗利益率を予測しており、同社は引き続き印象的な業績を報告しています。

まとめ

メモリチップ価格の高騰は業界全体の課題となっていますが、Appleは現時点で大きな影響を受けておらず、今後も戦略的な対応を通じて事業の安定性を維持する姿勢を示しています。同社の強固な財務基盤と市場での地位が、こうした外部要因への耐性を支えていると言えるでしょう。

Source: Macrumors