Meta社が、Instagram、Facebook、WhatsAppの各プラットフォームでプレミアムサブスクリプションのテスト導入を計画していることが、TechCrunchへの発表で明らかになりました。これらの有料プランには、クリエイティビティや生産性を高める独占機能、さらに拡張されたAI機能が含まれる予定です。
各アプリに独自のプレミアム機能を提供
Meta社によると、各アプリにはそれぞれ独自のプレミアム機能が用意され、ユーザーは「共有や交流の方法をより自由にコントロールできるようになる一方で、基本機能は無料のまま維持される」とのことです。ただし、各サブスクリプションで具体的にどのような機能を提供するかはまだ確定しておらず、同社は様々な機能の組み合わせを試していく方針を示しています。
Instagramのプレミアム機能例
例えばInstagramでは、プレミアム会員向けに以下のような機能が検討されています:
– 無制限のオーディエンスリスト作成
– フォローバックしていないフォロワーの確認
– ストーリーズの匿名閲覧
WhatsAppやFacebookの有料機能についても、同様の利便性を提供する内容になる見込みです。
AI機能「Manus」の統合も予定
Meta社はさらに、最近約20億ドルで買収したAIエージェント「Manus」をサブスクリプションプランに組み込む計画も明らかにしています。なお、企業向けのManusサブスクリプションは引き続き別途販売される予定です。
AI動画生成機能「Vibes」も有料化へ
AI技術を活用した動画生成も、今後提供される機能の一つです。Meta社の「Vibes」機能は、クリエイターや認証バッジを持つビジネスアカウント向けに、優先サポートと共に提供されてきました。Vibesは昨年のローンチ以来無料で利用できましたが、今後はフリーミアムモデルに移行し、基本的な動画作成は無料のまま、サブスクリプション登録によって毎月追加の動画作成機会を利用できるようになる予定です。
SNSプラットフォームの有料化トレンド
ソーシャルプラットフォームがサブスクリプション型のアクセスを導入するのは、今回が初めてではありません。X(旧Twitter)には有料プランが存在し、Snap社もこのモデルの成功例を示しています。Snapchat+は月額3.99ドルで1,600万人の会員を獲得しており、有料サブスクリプションモデルが十分機能することを証明しています。
まとめ
Meta社のプレミアムサブスクリプション導入計画は、各プラットフォームに独自の付加価値機能を提供しながら、基本サービスは無料で維持するという戦略です。AI技術の統合や動画作成機能の強化により、クリエイターやビジネスユーザーにとってより魅力的なプラットフォームへと進化することが期待されます。具体的な機能内容や価格設定については今後のテストを通じて決定されるため、正式発表が待たれるところです。
Source: Macrumors




