AirPods Pro 3ケースにU2チップ搭載により、「探す / Find My」機能の範囲が大幅向上に


先日、別の記事でAirPods Pro 3の8つの新機能を紹介しましたが、その中にはケースに搭載されたU2チップも含まれていました。このU2チップの追加については発表以来多くの注目を集めているため、今回はこの機能に焦点を当てて詳しく解説します。

U2チップとは何か

これまでAppleはこのチップを「第2世代Ultra Wideband(超広帯域)チップ」と呼んでいましたが、最近ではU2という名称を使い始めています。

Appleの第2世代Ultra Widebandチップは数年前に登場し、iPhone 15シリーズ全モデルとApple Watch Ultra 2に搭載されました。このチップは位置追跡範囲が最大200フィート(約60メートル)に達し、AirPods Pro 2の充電ケース、AirTagなどに搭載されている第1世代U1チップと比較して最大3倍の範囲をカバーします。

AirPods Pro 3ケースにおけるU2チップの利点

AirPods Pro 3ケースにU2チップが搭載されたことの主な利点は、AirPods Pro 2ケースのU1チップと比較して最大3倍の検出範囲が実現したことです。これにより、万が一AirPods Pro 3を周囲のどこかで紛失したり置き忘れたりした場合でも、「探す」アプリの精密検索機能を使ってより遠い距離からケースを見つけることができるようになります。

今後の展開

長らく噂されているAirTag 2にも、このU2チップが搭載される見込みです。AirPods Pro 3は現在予約注文を受け付けており、今週金曜日に正式発売される予定です。

まとめ

U2チップの搭載により、AirPods Pro 3の充電ケースは単なる充電器から、より高性能な位置追跡デバイスへと進化しました。最大60メートルという検出範囲の拡大は、高価なイヤホンを紛失するリスクを軽減する重要な改良点といえるでしょう。この機能強化は、Appleが自社製品のエコシステム全体で一貫したテクノロジー向上を図っていることの表れでもあります。

Source: Macrumors