DMM Mobileで快適なスマホ&タブレット生活!業界最安値を試してみました!

業界最安値!というとても魅力的なプライシングの格安SIMを提供しているDMMmobileですが、早速使い勝手を試してみました!

まずは魅力的な価格帯!

今回惹かれたのは、まず何と言ってもその価格です。最近になって、月額1,000円の金額を切る格安SIMが各社から提供される中、DMM MobileはデータSIMプランでは何と、660円(データ通信量:1GB)の提供を行っています。また、通話SIMプランに関しては、同じく1GBの通信量が付属するタイプで1,260円より。今まで1万円近くスマホに支払っていたユーザーにとっては超魅力的な価格帯となっています。

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音声SIMとデータ通信用のSIMをオーダー

今回ですが、今まで利用していたSoftBankの回線からMVNO経由でDMM Mobileへの音声SIM切り替えを行ってみました。それに加えて、「シェアコース」をチョイスし、タブレットなどでも使えるデータ通信用SIMを一緒に発行し、毎月8GBを分け合えるようにしてみました。

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申込みからスピーディーな発行!

27日にSoftBankに電話し、MVNOの予約番号を発行してもらい、そのままDMMのDMM mobileウェブサイトにてオンラインで申込み。先ほどのシェアコースを選択し、音声通話タイプのSIMカード1枚とデータ通信タイプのSIMカード1枚を選択。

申込みが完了した時点で、本人確認書類を送付する必要がありますが、これもすべてオンラインで行うことができ、免許証や保険証といった書類をスマホなどで撮影して、アップロードすることで提出することができます。アップロード後に少したってからメールにて「本人確認が終了しました!」とのお知らせが届きました。当日中に確認をしてくれるように心がけているとのこと、スピーディーな対応で嬉しいですね。

翌日28日のお昼過ぎには、今回の新規契約として手数料の決済分となる3,240円(税込)の手続きが完了したとのメールが届きました。因みに今であれば、キャンペーンにて10%分がDMMポイントとして付与されちゃいます!キャンペーンの詳細はこちらをご覧ください。

29日に「クロネコヤマトで発送しました」のメールが届き、翌日30日の午前中には配送が無事に完了し、音声通話タイプのSIMカードが手元に届きました。申込みをした27日から実質4日間でMVNOの処理から手元にSIMカードが届いたというスピードにはかなり驚きました!

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なお、DMMの注意書きとして、「シェアコースでMNP転入の1枚を含む複数枚のSIMカードをお申し込みの場合、MNP転入のSIMカードとそれ以外のSIMカードは別配送となります。 MNP転入以外のSIMカードは、MNP転入のSIMカードの配送から2日程度遅れての配送となります。」となっており、データ通信用のSIMカードに関しては、5月1日発送の連絡で、翌日2日に受けとった形となりました。

 

それぞれのポストカードサイズのパッケージですが、中にはdocomoロゴのSIMが入っています。「え?どうして?」と思われる方もおられるかもしれませんが、これはDMM mobileがMVNOとしてdocomoの回線を間借りする形となっており、それもあってSIMカードはdocomoのものを使用しています。

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それでは、早速iPad mini 2 SIMフリー版に差してみます。

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まずはWiFiなどで接続した状態で、APNの設定を行う必要があり、iPhoneやiPadの場合はAPN構成プロファイルをダウンロードしてインストールすることで、面倒な認証用のユーザー名やパスワードなどを入力することなく、簡単に使い始めることができます。インストールページはこちらからどうぞ。

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インストールを試みたところ、既にビックカメラSIMであるIIJmioのプロファイルがインストールされていたため、一度このプロフィールを削除する必要がありました。

dmm-mobile-apn-error

再度インストールを試みたところ、無事にインストールが完了!晴れてインターネットへ接続することができました。

気になる通信速度は?

皆さんが一番気にしているであろう、DMM mobileの通信速度ですが、基本データ通信量ではdocomoのLTE回線の特徴である、下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの通信速度を堪能することができます。早速OOKLAのスピードテストアプリでパフォーマンスを測定してみました。まず、高速データ通信ONの状態でのテストです。下りでは30.07Mbps、そして上りは5.35Mbpsとまずまずの結果。

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今度は高速データ通信OFFの状態で測定してみました。ここはサイト上でも公開されている、上り下り200Kbpsに近い結果となりました。

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テザリングは使えるの?

これも気になる大きなポイントの一つ。DMM mobileでは、音声SIMならびにデータ通信専用SIMの両方でデザリングの使用が可能となっています。実際、編集部で試してみた組み合わせですが、音声SIMをiPhone 6 SIMフリー版で、またデータ通信専用SIMをiPad 2 Cellular SIMフリー版で問題なく動作できました。

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スマホアプリは今後に期待?

DMM mobileをはじめと、各社格安SIMの場合は、予め設定されたデータ通信量の範囲内であれば、LTEをフルに活かした高速通信を提供し、使い切った場合は低速接続(128kbps等)に制限される様な内容がほとんどですが、会社によってはスマホアプリやウェブ上からこの高速通信のON/OFFの切り替えを提供したりしています。これによって、普段のメールや簡単なウェブ閲覧はOFF状態で、気になるYouTubeの動画を見たいときのみONにして高速通信を満喫、といった賢い使い分けが簡単にできます。

DMMmobileですが、現時点ではAndroidアプリが提供されており、高速データ通信の残量を一目で確認できたり、高速通信のON/OFFを簡単に切り替えたりといった機能が提供されています。あいにくiOS版は近日公開となっているため、iPhone等のユーザーはウェブサイト上から「高速データ通信残量」の確認や高速データ通信のON/OFF等の切り替えを行う形になります。

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まとめ

今回取り上げたDMM Mobileですが、業界最安値と謳うだけの魅力的な価格帯を提供するなかで、docomoの回線をMVNOで利用していることもあり、そのクオリティも保障された形で格安SIMの選択肢として大きなポジショニングを持ちそうな予感です。今後、スマホなども総務省の動きもありSIMロック解除が義務付けされたり、SIMフリー版がより手軽に入手できるようになることもあり、ユーザーにとって格安SIMのマーケットシェアはどんどん拡大することになりそうです!

DMMmobile

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