[UPLAND特集]Play-to-Earn、遊びながら稼ぐ!毎月の収益をブーストさせてよりチャリンチャリンさせる方法

現在参加者が鰻登り中のバーチャル不動産ゲーム「Upland」。モノポリーによく似たコンセプトで、オンライン上にあるバーチャルの不動産を買って売買できるサービスを提供しています。一時期有名だった「セカンド・ライフ」と比べると、Uplandは実世界のマップを利用している、と言った所でしょうか。個人的にはポケモンGOを思い出しました。

最近注目されている、Play-to-Earn。つまりゲームをプレイして遊びながら稼ぐ(P2E)というカテゴリーですが、Uplandでもそういった仕組みが提供されています。

今回はUplandにて収益を出す方法を少し考えてみました。主にUplandから得られる収益は次の3つがあると思います。

  1. 保有不動産の売却
  2. 保有不動産経由での毎月の収益
  3. 保有不動産経由での紙飛行機代

お気づきの通り、まずはUplandの不動産を保有する必要があり、それがUplandの醍醐味とも言えます。なお、一番手っ取り早いのは「1. 不動産の売却」で、特に新規エリア開放時の運営の販売価格で購入できたものは、確実に売却益が出ると言っても過言ではないかと思います。なお、同じ考えのプレイヤーが多いため、なかなか難易度が高いと思います。そのため、今回の記事では「2. 不動産経由での毎月の収益」を重点的に取り上げていきます。

不動産経由での毎月の収益とは?

Uplandにて不動産を購入すると、毎月「Monthly Earning」と呼ばれる収入が入ってきます。これは持っている不動産から得られる家賃収入的な感じかと思います。

ここから得られる毎月の収入ですが、基本運営が販売した時の価格に対して年間17.28%という利回りが設定されています。例えば、下記の不動産の例(米ナッシュビル区)ですが、販売価格は89,856 UPX、そして毎月のMonthly Earningsは1,293.93 UPXという感じです。

上の不動産では、毎月得られる利回りは合計15,527.16 UPXと、一般的な銀行の定期預金などからは考えられない利子がもらえる計算になります。

そしてここからが本題になります。Uplandでは、ボードゲーム「モノポリー」をプレイした方ならお馴染みの通り、特定の不動産を買い集める事で、この利回りが2倍にも3倍にも上がっていく仕組みになっています!これらはUplandではCollection / コレクションとしています。

例えば、こちら米ナッシュビル区の場合ですと、次のようなコレクションが存在します。

ここで注目なのは、一番右の黄色になっている「Ultra Rare Collection」の「Jackson Blvd」で、指定の不動産を買い集める事で、何とデフォルトの利回りである17.28%の2.73倍となる、47.17%にもなるのです!つまり、例えば10,000 UPXで購入した不動産の場合、利息として4,717 UPXが1年間でもらえる、つまり元本が1.5倍に増える計算になる訳です。

具体的に見て行きます。今回ご紹介するのは、YouTuberでUplandゲームの配信を行なってる、LoylDoylさん。彼はいち早く、米ナッシュビル区のコレクションとしてある「Jackson Blvd」の利回りの良さに目を付け、Jackson Blvdの不動産を3つ購入したそうです。

そもそもこの通りの価格は定価でもかなり高く、例えば「501 Jackson Blvd」は6,825,987 UPXで、実質$6,825 = 日本円換算で約77万円します。で、彼の場合は先ほどのレアコレクションをコンプリートしたことで、利回りが2.73倍になり、結果毎月の利子が268,343.22 UPX、実質$268 = 日本円換算で約3万円チャリンチャリンと入ってくる計算になります。

77万円近くの投資で、毎月の利子が約3万円、そして1年間で約36万円近く貰えるというのは、かなり魅力的な数字かなと思います。それに加え、最終的には不動産を売却することで、売却益も得られる事になります。

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因みにLoylDoylさん、その1日だけで$16,000=約180万円も費やしたそうです。ご、ごくり…

オススメのコレクションはこれだっ!

とはいうものの、彼が紹介して以来このJackson Blvdは運営側の販売分が完了しており、他のユーザーが非常に高い価格で2次販売を行なっています。例えば、下のような価格では購入金額に対しての利回りはほぼ無いに等しいです。

で、今回皆さんにご紹介したいコレクションが、こちら米ナッシュビル区にある「Parkwood」コレクションです。こちらは最近エリアが開放された事もあり、まだ運営側の販売物件がたくさん残っているので、すぐにでも購入できます。ブーストは1.5倍と、先ほどの「Jackson Blvd」の2.73倍と比較すると見劣りしますが、ブースト後の利回りは25.92%とこちらも魅力的な数字かと思います。

2021年12月10日時点では、運営側が販売する不動産は2,199件、また一番安いもので75,816 UPX(住所: 119 RHINE DR)のようです。

このコレクションでのブーストを得るために、75,000 UPX台の不動産を3つ購入する際、実質$225(日本円で約2万5000円)分のUPXを元本に、ブースト後の年率の利回りである25.92%で1年間運用すると次のようなリターンが得られる形になります。

1年後: $283 = $225 + $58.32

まとめ

当然の事ながら、不動産の売却の方がスピーディーに、かつ効率的に利益を上げることができるものの、新規エリア公開時は競争率が非常に高く、思った場所で購入できないことが多々あります。また焦って購入してしまった事で、ロケーション的な課題から、なかなか希望する金額やタイミングで売却できず、歯痒い思いをするケースもあります。

その点、こうした形で利回りに注目した不動産の購入を行うことで、自分の好きなタイミングでゆっくり時間を掛けて選ぶことができるかと思います。

今回はUplandの不動産の購入に際して、利回りに注目するという観点から記事をまとめてみました。皆さんのUpland上でのプレイのご参考になればと思います。

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