【ニュース】ジャガー(JAGUAR)の目指す「ヴァーチャル・ウィンドスクリーン」が近未来感たっぷり!HUDとして、これなら運転してても楽しくなりそう!


 

Googleのハンドル・ペダルがない自動運転カー(GIGAZINE)だったり、ドライバーの運転をアシストする機能など、自動運転・アシスト運転のカテゴリーに対して様々なアプローチが出てきていますが、今回のジャガーが目指す「ヴァーチャル・ウィンドスクリーン(Virtual Windscreen Concept)」は、運転ドライバーに対して、インタラクティブな情報をダッシュボードのみならず、フロントガラスにAR(拡張現実)をHUD(ヘッドアップディスプレイ)として活用して映し出そう!というものです。

 

フロントガラスに表示されるARイメージ

走行していると、センターラインがグリーンで表示され、その上を走るようにインディケート表示されます。また、前に走っている車に抜かれると、自分とのランクが入れ替わったり(レーシング中?)、前の車のラップタイムが表示されたります。

Jaguar, Land Rover, HUD, ConceptIMAGE: JAGUAR LAND ROVER

 

また、前の車が車線を変更すると、センターラインの色が赤に変わり、ブレーキ等を使うようにインディケート表示されます。

Jaguar, Land Rover, HUD, ConceptIMAGE: JAGUAR LAND ROVER

 

また、自分のベストラップの「ゴーストカー」をフロントガラス状に表示させ、ラップタイムを競い合うことも可能です。

Jaguar, Land Rover, HUD, ConceptIMAGE: JAGUAR LAND ROVER

 

さらには、ヴァーチャルロードコーンを表示させて、ドライバーのトレーニングとして活用することもできそうです。

Jaguar, Land Rover, HUD, ConceptIMAGE: JAGUAR LAND ROVER

 

なんだか、飛行機のコックピットの操縦スクリーンを見ているような、そんな近未来感満載な感じです。一般のロードでこれを利用してバーチャルレースなどされるとかなり危険ですが、例えばカーナビ等と連携して、道路案内がスクリーン上に現れたり、一緒に走っているグループの車の位置をリアルタイムに把握して先導する、といった使い方もできそうです。

参照元 : Mashable

 

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