MacRumorsによると、Appleの次世代チップA8がなんと2GHzでの動作を想定しているとのことです!
A7 transistor die photo from Chipworks
情報筋によれば、Appleはクロックスピードを従来のA7チップで使用している1.3GHz(iPhone5sやiPad mini Retina)や1.4GHz(iPad Air)よりも高い、2GHzに設定しているとのこと。また、チップセットは64bitのまま変わらず、A7と同様のデュアルコアチップセットをベースとしているのですが、A7の28-nmプロセスとは異なり、20-nmプロセスで製造されるようです。これで低電力=バッテリーの持ちも期待できますね!
デュアルコアでも十分なパフォーマンスの実現が可能な訳は?
競合が、クアッドコア(4コア)等でパフォーマンスを競う中、Appleの引き続きデュアルコアの採用の背景としては、iOS向けに最適化されたチップセットを引き続き使用することで、既にA7チップを利用して実証済みの「デスクトップ」クラスまでオプティマイズされたパフォーマンスで対抗しよう、ということでしょうか。
iPhone6の画面解像度は、今のところ1704 x 960ピクセル説が噂の中で一番有望のようですが、最新のA8チップセット/2GHzで動作する新しいiPhone6は、今までにない高性能なパフォーマンスでユーザーを魅了すること、間違いないでしょう!
クイック投票
[socialpoll id=”2209922″]
[socialpoll id=”2210169″]