フィンランド発の世界最大級スタートアップイベントである「SLUSH(スラッシュ)」が、4月24日「SLUSH ASIA」として満を持して東京都お台場でいよいよデビューです!
SLUSHって何?
フィンランドから始まったイベントは、通常のテクノロジーやIT業界向けの展示会やイベントは異なり、ロックコンサートやライブ会場さながらの環境で、世界中のスタートアップ、起業家、投資家、エグゼクティブ、企業、ジャーナリスト、学生などが参加する、スーパークールなビッグイベントです。最初に行われた2008年の開催では、参加者は200名程度だったのに対して、去年2014年は世界約80カ国から1万4000人の来場者が訪れる巨大イベントに成長しました。
因みに2014年のイベントのデータとしては、
- 参加者:14,000人以上
- 企業:1,300社
- 国や地域:78ヶ国
- ボランティアの数:1,700人以上
- メディア・媒体:700社以上
- 参加したインベスター・投資家の取扱金額:2,000億ドル(現在のレートで約24兆円)以上
といった、いわば飛ぶ鳥を落とす勢いの内容となっています。
今回、ヘルシンキで行われたSlushを是非アジアにも!ということで、急遽急ピッチで企画・プランニングがなされた待望のSlush AsiaSLUSH ASIAは、10ヶ国以上からゲストスピーカーが集まり、スタートアップ250組は20ヶ国以上、また100名の投資家や国内外の学生を中心としたボランティア、ジャーナリスト等を含む約3,000名が参加を予定しています。
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スピーカーも豪華勢ぞろい!
当日予定しているキーノートセッションですが、日本からは「パズドラ」でお馴染みのガンホー・オンライン・エンターテイメントの会長やMovida代表取締役、加えてSlush 2014 Fireside Chat(YouTube)でも登壇された孫 泰蔵さん(@TaizoSon)や今回新しくC Channelを立ち上げた元LINEの森川さん(@moriakit)、また海外勢は「クラッシュ・オブ・クラン」などのメガヒットをリリースする、CEOイルッカ・パーナネンス(@ipaananen)さんや、可愛らしいマスコットが特徴のアングリーバードでお馴染みのRovio社よりPeter Vesterbacka氏(@pvesterbacka)であるといった豪華メンバーとなっています。
タイムテーブルも発表、開始は9:00AMより!
登録は朝の8:00AMから開始され、会場には5つからなるドーム「ホワイトロック」が準備されており、それぞれのステージでキーノートのスピーチを初めとして、国内外の才能あふれる50組みのスタートアップからなる国際色豊かな「ピッチコンテスト」が、およそ7時間に渡りノンストップで繰り広げられます。また、18時からはドーム内がアフターパーティ会場となり、徳井直生氏による人口知能DJをはじめDJ SHINTARO等、様々なDJパフォーマンスが予定されています。
追記(4/23):キーノートのタイムテーブルが発表されています!9:00AMのオープニングからほぼ20分刻みでのランチブレイクなしのキーノートステージ、今から楽しみです!
こちらがキーノートのプロフィール入りのプログラムとなります。
スタートアップピッチングコンテストに参加する企業のログ一覧です。
こちらが「ホワイトロック」と名付けられたジオデシック・ドームのパース画像となります。バックミンスター・フラーという建築家であり、哲学者でもある彼が考案・提唱した円蓋建築ですが、今回はお台場の会場に世界初となる、5基が並んで建築されるとのこと!
Slush 2014の会場の様子
Slush Asiaに行ってみたい!ボランティアとして参加したい!という方は、是非こちらのページをご覧ください!当日は当メディアでも現地レポートをお届けする予定です、こうご期待ください!
当日はUSTREAMでも配信が決定!
当日どうしても都合がつかない!残念ながらチケットが売り切れで買えなかった!という方もご安心を。当日の様子はUSTREAMでも配信を予定しています。公式サイトのこちらのページ、またはUSTREAMチャンネル(こちら)より、ピッチングステージとSlushカフェの様子がリアルタイムに確認できますよ!
会場・ロケーション
最寄りの駅ですが、ゆりかもめ・青海駅からはほぼ目の前、またりんかい線・東京テレポート駅からは徒歩10分ほどです。
Slush Asia公式サイト
公式ページはこちらです。
Slush Asia公式アプリ
Slush Asia公式アプリが公開されています。これで、各ピッチングスピーチの会社概要や気になるキーノートにリマインダー設定などを行うことができます。
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入場アプリのダウンロードはこちらから
当日ですが、Peatixが開発したスマートフォンアプリ専用の光るチケット「ColorSync」を使って入場のチェックが行われるとのこと。イベントの受付が始めると、スマートフォンのチケット画面が様々な色に光ります。是非前日までにアプリをダウンロードして、準備万端で挑みましょう!
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