6月23日にAppleがiOS ベータ2の配布を開始しました。現時点で確認できる、今回の主な変更点をいち早くお伝えします!iPad向けキーボードの変更から、検索機能の強化など盛りだくさんな内容となっています。
Podcast
今回アイコンのデザインがよりボールドなものに変更された他、ポッドキャスト一覧のダウンロードボタンのレイアウトが変更になったようです。
ハンドオフ
ハンドオフはApp Switcherスクリーンでも表示されるようになりました。ちなみに、ハンドオフ機能はiOS 9 最初のベータ版では無効になっていたようです。
検索
iOS 9 ベータ2では、大幅な改善が見られているようで、より多くの検索結果が様々なカテゴリーから表示されるようになっています。
Apple Watch
アイコンの名前が「Apple Watch」から「Watch」に変更になっています。
ニュースの設定
WWDC 2015にて、アップルが新しく発表したサービスの一つとして注目されているニュースアグリゲーションサービスの「ニュース」ですが、今回新しくiCloudの設定項目として、ニュースが追加されたようです。
検索の設定
設定アプリを立ち上げた後の「全般」 – 「検索」ですが、今回新しくインストールされているアプリの一覧が表示されるようになっており、そこでトグルでON/OFFの切り替えができるようになっています。今までは、Appleが提供するネイティブアプリやBingといったWebサービスのリストが表示されていましたが、サードパーティー製のアプリとの連携も期待できそうです。
iPad向けキーボードのレイアウト変更
iPad向けのキーボードですが、最上列に表示されるショートカットキーのレイアウトが若干変更になったようです。今回新しく、「元に戻す」/「繰り返す」がデフォルトで追加されました。
オートアプリ削除/再インストール
既にiOS ベータ1の機能として提供されていたようですが、今回ベータ2をインストールしたユーザーによってハイライトされたものです。これは、iOS 9をインストールしようとした際に、デバイスの容量が不足している場合、任意のアプリを一時的に削除して、OS 9のアップデートが完了して容量ができた後、自動的に削除したアプリを再インストールしてくれる、というもの。大幅なバージョンアップでは、いらない写真を削除したり、動画を消したりして等、容量の確保をマニュアルでいちいち行う必要があったので、この機能はとても嬉しいですね。
Safari
今回のベータ2では、「コンテンツブロッカー」という項目が登場するようです。また、「お気に入りバー」や「タブバー」の表示にトグルが付くようになりました。
iPhone4sでも軽快な動作?期待が高まるiOS 9
WWDC 2015以降、様々なメディアで取り上げられているiOS 9ですが、今回Appleが発表したサポートされるデバイスには、2011年に発売されたiPhone 4sも含まれるということで、ユーザーからの期待が多く寄せられています。既にiOS 9のベータ版をiPhone 4sに入れて動作確認を行うビデオも多数公開されていますが、かなりサクサクな様子!最終リリースがとても楽しみですね。
本記事にてベータ2の変更内容は随時アップデート中!
現時点で確認されている主な変更点は上記の通りですが、確認を随時行い本記事のアップデートをしていきたいと思います。皆さんからのご報告もお待ちしております!
発信元:MacRumors
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