3月31日より一般発売が開始される、Apple iPhone SE。既に大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクより端末料金が発表されています。今回3キャリアを比較してみました。なお、料金プランはユーザー・キャリアによってそれぞれなため、ここでは比較していません。
大手キャリアはほぼ横ならび、450円程度から
いろいろ2年縛りがどうのとかありますが、24か月サポートがある限り、24か月単位でなんとなく契約を続けないとならない感は継続しています。ざっくり言うと、16GBはドコモがちょっと安いけれど、64GBならソフトバンクとauでしょう。ただし、他の通話やデータプランによって結局どうでもいいような差になります。格安 SIMにでもしない限り、ほぼ意味キャリア間比較は意味がないと思われます。
ドコモの端末料金
- iPhone SE 16GB 10,368円(432円/月)
- iPhone SE 64GB 19,440円(810円/月)
月々サポートがありますので、24か月使えよっていうのは変わりありません。FOMA→Xiってのは、ガラケーからの移行です。これだと16GB実質は無料になる計算になります。
64GBはSoftbank、auに比べて月額135円、3,240円高いですね。
Softbankの端末料金
- iPhone SE 16GB 10,800円(450円/月)
- iPhone SE 64GB 16,200円(675円/月)
こちらもドコモと同じく、ガラケーからの移行は安いです。これだと16GB実質は無料となる計算です。
auの端末料金
- iPhone SE 16GB 10,800円(450円/月)
- iPhone SE 64GB 16,200円(675円/月)
ソフトバンクと同じです。「適用条件って何?」ってことですが、
- KDDIに登録されている最新購入機種がauの3Gケータイ、もしくはauの3Gスマートフォンであり、そのご利用期間が16ヶ月以上であること。※持込み機種変更などで、ご利用中の端末がauの3Gケータイ・3Gスマートフォン以外の機種に変更となっている場合は対象外となります。
- 機種変更時に、「誰でも割」または「スマイルハート割引」に加入(継続)していること。
となっており、現時点でガラケーを利用しているユーザーが対象になっているようです。
SIMフリー版のiPhoneも検討の余地あり?
結局のところ、どのキャリアも24か月使ってくれれば、2,000円くらいサポートします、という事には変わりありません。この2,000円の割引のためにどうなっているのか。それが24か月間キャリアを縛られる・選べない理由になっていると思います。
SIMフリーのiPhone SEの価格ですが、Appleストアオンラインでは、16GBが52,800円(税別)、64GBが64,800円(税別)となっています。これを24分割すると月々2,200円、2,700円相当です。なので、大手キャリアとSIMフリー端末を比較する場合、以下のように比較するのがベストです。
大手キャリア(通話基本料金+データ通信料金)
と
格安SIM(SIM料金)+iPhone端末代(24分割)
なお、データ通信量は同じ容量で比較します。これで格安SIMがかなり安いと思う場合には、買えればいいだけです。24か月の縛りから解放されます。ただし大手キャリアほどの通信速度は出ないと思われますので、その辺はトレードオフでしょうか。
発信元:BlackHouse
なお、当メディアでも、格安SIMであるBIC SIMやIIJmio、dmm Mobile、そしてDTI SIM等を通信スピードや使い勝手を含めて取り上げていますので、合わせてチェックして頂ければと思います
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