本日ベールを脱いだ任天堂の次世代コンソール「Nintendo Switch(以下NX)」ですが、現時点で分かっていることをまとめてみました。ハイスペックな仕様はポータブルデバイスとしてもリビングルームスペースでも大活躍、とてもユニークなJoy-Conはパーティーや友達との対戦で盛り上がること間違いなし!
5つのシーンスタイルで大活躍!
シングルプレイから移動中のモバイル、パーティープレイ、外出中の友達との持ち寄ったNXのチームプレイやeスポーツ、と大きく分けて5つの大きなプレイスタイルがあることを確認できました。
紹介ビデオでは、プレイヤーがゼルダをプレイ中のシーンでは、NXがテレビの隣にコンソールボックスとして設置されており、一般的なゲームパッドでプレイしているシーンが映し出されています。と次の瞬間、プレイヤーが立ち上がりゲームパットの両端のコントローラモジュールをスライドして取り外し、先ほどのテレビの隣のコンソールボックスに装着して抜き出すと、今度はポータブルゲームデバイスへと早変わり。
ポータブルデバイスとして利用している際は、裏に付属しているスタンドを利用して、両端のコントローラを取り外してコンソールをプレイすることも可能。
自宅に帰れば、コンソールボックスに戻して、通常プレイするコントローラでゲームプレイを行うこともできます。
集まった友達とプレイするときは、2台のNXを利用して二人ずつに分かれた対戦チームと小さなコントローラを利用してバスケットボールをプレイするということも。
任天堂ですが、このNintendo Switch上では、全く同じゲームタイトルを大画面のテレビでプレイする時や持ち運んでいる最中のポータブルデバイスとしてプレイする時も、同じパフォーマンスでプレイすることができることを約束しています。既にNVIDIA社がリリースしているNVIDIA SHEILDタブレット並みの処理性能を実現しており、実際カスタムバージョンのNVIDIA Tegraプロセッサを採用しているようです。
Switchのコントローラは「Joy-Con」
今回のSwitchの大きな特徴はそのユニークなコントローラで、各々のコントローラは、右と左のモジュールに加えて、真ん中のグリップという構成になっています。左右のモジュールには4つのボタンやアナログコントローラが搭載されており、単体だけでもプレイすることが可能なようです。
DSライクなゲームカードを採用
コンソールのゲームカートリッジですが、既存のNintendo 3DS向けのもののような小さなタイプとなるようです。
Wii Uでは開発者からのサポートを得るのに苦戦した任天堂ですが、Nintendo Switchに関しては既に48社やパートナーからの参加表明を得ており、EAやカプコン、Activison、Ubisoft、Bethesdaに加えて、ミドルウェア及びゲームエンジン開発者であるUnityやHavokなども名を連ねています。
6つのゲームタイトル・ジャンルを確認!
気になるゲームタイトルですが、ゼルダの伝説やマリオカート、スーパーマリオ、スプラトゥーン。エルダー・スクロールズ・オンライン、SkyrimやNBAゲームをプレイしているシーンを確認できました。
発売は2017年3月!
正確な発売日や価格は明らかになっていないものの、発売時期としては2017年3月とそう遠くない、下記はレンダリングされたリビングルームに設置されたNintendo SwitchとポータブルデバイスとしてのNintendo Switchです。
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発信元:The Verge