先日発売開始より各オンラインストアで売切れが続いているPlaystation 4 Pro。これまた売切れ続出のPlaystaionVRを最大限に楽しむコンソールとして注目を浴びる中、ここにきてスタンダードPS4よりもパフォーマンスが劣る現象が確認されているようです!GPU性能が2倍以上と大幅に向上したPS4 Proに限ってそんな訳はないのでは?!
今回記事を公開したEurogamerのDigital Fundaryによると、テスト環境として利用したフルHD 1080pテレビを用いてPS4とPS4 Proにて同じタイトルをプレイした際、PS4 ProにてPS4と比較して低いフレームレートで動作しているのを確認したとのことです。
既に既知の通り、PS4 Proがネイティブでサポートする4Kハイレゾでは、通常よりも多くのグラフィック効果やディテールが加わっている他、幾つかのゲームタイトルでは、フルHDよりも高い解像度で動作をさせて、1080p向けスーパーサンプリングのプロセスを行いスケールダウンすることで、ユーザーが一目で分かるほど非常にディテールのある鮮明な映像を映すことができますが、これには非常に多くのプロセスパワーを必要とします。
ハードウェア提供元のソニーは、PS4 Proでプレイするタイトルが、PS4と同等もしくはそれ以上のフレームレートで動作することを技術的な要件としています。
現時点で確認できるゲームタイトルとして、Elder Scrolls V:SkyrimやWatch Dogs 2に関して、PS4 ProよりもPS4でのプレイ中のフレームレートの方が優れる事が確認されています。特にPS4 Proでは、より集中したカットシーンなどではフレームレートが大きく低下する事があるようです。
PS4とPS4 Proのフレームレート比較ビデオ
ゲームタイトル上の選択肢として、レガシーなPS4グラフィックを選択できるようにする事で、PS4 Pro上でのフレームレートを高く保ったままゲームプレイを行うようにすれば問題はそれほど大きくないとは思いますが、現時点でその傾向はなさそうです。
今後の対応に期待
なお、PS4 Proはリリースされてから間も無く、ゲーム開発者サイドとしてもこの新しいGPUやハードウェア構成に馴染む時間が必要で、今後この問題に対する対応が改善されていくものと見ています。
ソニーはDigital Foundry向けのコメントとして「問題を認識しており、現在調査中」と述べ、ゲーム開発者向けのパッチなどでこのフレームレート問題が解決されることを期待したいと思います。
発信元:TNW
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