今回発表されたテスラモーターズ社のModel Sのアップグレードにより、新しいP100Dモデルでは、Ferrari LaFerrariとPorsche 918 Spyderに続き、0-60MPHを全世界で3番目に速い加速スピードとなる2.5秒を記録!Model Xに関しても、現行モデルの3.2秒から2.9秒にアップグレードしています!
バッテリーオプションも100kWhが追加に!
バッテリーオプションに関して、今回より100kWhの容量のオプションがModel S並びにModel X向けに提供を開始。この新しく10kWhが追加された容量ですが、これにより何と315マイル(EPA基準)、約506kmと、現行の90kWhで実現していた294マイルである473kmから7%も走行可能距離が伸びた計算に!
価格帯に関してですが、Model S P100D Ludicrous Modeは、13万4500ドルからとなっており、P90Dから比較すると9500ドルのアップとなっています。既に現時点でオーダー可能で、来月からの納車よりこのバージョンアップされた車が出荷されるようです。
Model Xに関しては、13万5500ドルからとなっており、現時点では今回の100kWhオプションは200台オーダー/週のみに限定されているようで、今後拡大していくとのこと。予想としては、ここ数ヶ月の間に今回の100kWhのバッテリー容量パックの製造ラインが改善されていくとみられています。
これにより、Model S並びにModel Xのバッテリーパックオプションは、60kWh、75kWh、90kWh、そして100kWhから選択可能となり、価格のレンジとしてはModel Sの場合は6万6000ドル〜13万4500ドル、そしてModel Xの場合は7万4000ドル〜13万5500ドルに。
「え?既にP90Dを予約しちゃったよ!」という方はご安心を。テスラでは、P100Dへのアップグレードを1万ドルで行ってくれるとのこと。また既にP90Dのオーナーである方々に対しては2万ドルでP100Dへのアップグレードに対応してくれるようです。なお、古いP90Dのバッテリーパックはリサイクルされるとのこと。
現時点では、日本で購入可能なモデルであるModel Sのバッテリーパックオプションは60kWh、75kWh、90kWhの3種類となっており、今後新しく100kWhの容量が追加されると見られます。
発信元:The Verge
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