「〜まで乗せてって!」と目的地まで一緒な時とかに便利な相乗りサービスですが、今回Wazeユーザー向けにWaze Riderが正式にローンチ、サンフランシスコにてユーザーが利用可能になりました!オフィスへの通勤やちょっと離れたショッピングモールまで相乗り相手を簡単に探せるようになりそうです。
相乗りだから、1.6km毎のお値段は54円?!
UberやLyftなどのライドシェアリングとは異なり、Waze Riderの運転手であるドライバー側が現在位置付近から行きたい目的地の間までに、同じ目的地周辺まで相乗りを希望するライダー(相乗り側)がいればピックアップする、という仕組みになっており、1マイル(1.6km)毎に54セント(約54円)と大変お得な価格設定になっています。
加えて、UberやLyftとはアプローチが異なるため、Waze Riderのドライバーに関しては写真IDやセキュリティチェックなどが行われないようです。サービスの基本としては、相乗りやヒッチハイクのイメージが強く、「丁度チャイナタウンまで行くんだけど、乗っていかない?」とか、「お互いのオフィスが近いから良かったら相乗りどう?」といった軽く利用できるケースを想定しており、現時点では一日最大で2回のみまで利用可能とのこと。
Wall Street Journalのレポーターによれば、まだWaze Riderのアプリの完成度はまだ高くなく、ピックアップ予定のドライバーの場所が正確に表示されなかったり、ドライバーがWazeのナビゲーションアプリを利用できなかったり、とのこと。今後、アプリの品質は高くなって行くと期待されており、また提供元となるGoogleによればサンフランシスコでのWaze Riderサービスの反響を見つつ、他の都市に対しても展開して行きたいとのことです。
日本では、ヒッチハイクなどはあまり見かけないことが多いですが、こうした大都市の交通手段の一つだけではなく、地方などでもちょっとしたお買い物などに気軽な相乗りができるようになるのはとても嬉しいですね。
発信元:The Verge
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