今回、Amazonが発表した、Fire Phone。ティーザービデオや各種メディア等で噂されていた通り、目玉の一つは、「ダイナミック・パースペクティヴ(Dynamic Perspective)」機能です!
ダイナミック・パースペクティヴ機能
既にiOSやAndroidでは壁紙等で「スマホを傾けると背景が動く」といったものがありましたが、Fire Phoneはレベルが一つも二つも上の様です。
これどうやって実現しているの?説明によると、なんとこのデヴァイスの表に4つもの異なるカメラがレイアウトされているとのことです!4つものアングルから自分の顔が認識されて、このハンパない奥行き感を実現しているんですね、Amazonのこの機能に対する強い熱意をビンビン感じます。
また、この機能によって、このスマホでは基本片手のみでの操作ができるようにデザインされています。
例えば、
- 上下に傾けると自動で今読んでいるウェブの記事がスクロールしていく。小さい赤ちゃん等を抱えるお母さんたちには便利そうですね。
- 右に素早く傾けて前に戻ったり、左に傾けてサブメニューを表示させたり。本を読んでいれば、ページをめくったりもできます。
などなど。最近親指でブログやメール等を上下にスクロールしすぎで、軽い腱鞘炎になってるような自分にとっては是非欲しい機能です!
そういえば、5年ほど前にスウェーデンンのTATという会社が同じようなデモを作っていたっけ。YouTubeデモ動画はこちらより。
パシャリした写真の商品を、その場でワンクリック購入
またこのスマホには、「Firefly」という機能が備わっていて、これも大きな目玉の一つです。
例えば、友達の家でプレイしているXboxのゲームパッケージをパシャリ、図書館にある小説をパシャリするだけで、そのアイテムをAmazon経由で購入できます。さらに、該当のポスターやビラなどをパシャリすると、そこに含まれている電話番号やメールアドレス、さらにはWebアドレスも引っ張ってきてくれるんです。もうQRコード要らないかも?!加えて、レストランとかで「今かかっている曲なんだっけ?」といったシーンでもFireflyは、楽曲情報だけでなくアーティスト情報も表示してくれます。
気になるお値段は?
価格ですが、AT&Tとの契約ありで200ドル、なしで650ドル(32GBモデル)という感じです。なお、1年間Amazon Primeが無料で付いてくる形です。発送は6月25日より順次。
日本でも早く発売されないかなぁ。でも電車に揺られながらだと少し酔いそうかも…
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