RCSソリューションの米Jibe Mobile社、Google, Incが買収。今後のAndroidにRCSが標準搭載か

KDDIのスマートフォンで、複数のSNSやブログ、グルメの店舗情報サービスを一括してまとめることのできる、「ソーシャルアドレス帳機能アプリ」と呼ばれて一躍有名になった「Jibe」ですが、今回Google本社が米Jibe Mobile社を買収したようです!

Google社の発信するAndroid Blog(こちら)によれば、モバイルやスマホ上でのメッセージのやり取りはユーザーの生活の一部となっており、革新的なサービスやアプリが次々と立ち上がっていく中、依然SMS(ショットメッセージ)の割合は非常に多く、その長年の制約が多くのユーザーの不満を募らせてきたこと、そして次の通信キャリアのメッセージの規格としてRCS(リッチコミュニケーションサービス)が注目を浴びており、これによりグループチャットや高画質の写真などがようやく実現できるようになる、とし、今後のGoogleのコミットとしてRCSのプラットフォームで長年の実績を誇り、既に多くのキャリアやユーザーを持つJibe Mobileをチームに加えることは大変喜ばしいことだ、とAndroid RCSソフトウェアエンジニア兼メッセージングミニスターのMike Dodd氏は述べています。

Jibe Mobile株式会社のニュースはこちらからどうぞ。

独自のMVNOである「Project Fi」にも力を入れているGoogleですが、近い将来、Androidプラットフォーム上でもRCSが実装されることで、RCSプラスアルファな機能に期待したいですね。それにしても今はLINEやFacebook Messenger、iMessage、WhatsappやTwitter DM、Yo、Viber、Hangoutに加えて昔からのキャリアメール等がありますが、新しい人と出会ったりすると果たしてどれを教えたらいいんだろうか、なんて困ったりするのは自分だけでしょうか…

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