Slush Asiaでも注目を集めたFOVE、Kickstarterで既に目標金額を達成!


先日のSlush Asiaイベントでも大人気だった、ヘッドマウントディスプレイに世界初となる目の動きを追跡する機能が付いた「FOVE」。先月より始まったKickstarterキャンペーンですが、既に目標金額の25万ドルを達成するという人気ぶり!

 

ヘッドマウントディスプレイに目の動きが加わると?

 

通常のヘッドマウントディスプレイでは、ユーザーがどの方向や方角、角度を「顔が向いている」のかを瞬時に判別し、表示されているコンテンツをその向きのビューに合わせることで、仮想現実を実現していますが、今回のFOVEは、それに加えて、目の動きを追跡し、実際に「目が見ている」ものを認識できるというもの。

これにより、例えばFPS(ファーストー・パーソン・シューティング)などでは、目の動きに合わせてオブジェクトのフォーカスを合わせることができたり、バーチャルのキャラクターが自分の目の動きに合わせて、目を見て微笑みかける、といった仕組みが実現可能となります。

 

 

7月4日までのキャンペーンですが、既に目標金額の25万ドルを達成しており、6/2本日現在37万ドルオーバーという人気ぶりを博しています。既にアーリーバードの$325は予定数に達成してしまっていますが、$375タイプが現在でも選択可能となっています。

ヘッドマウントディスプレイでは、Oclus Riftが絶大な人気を誇っていますが、この業界プレイヤーとしてFOVEが加わることで、HMD周りがより熱くなりそうです!

発信元:Kickstarter