ジャーナリスト林信行氏が立ち上げた『311から1446へ』、東日本大震災を1年に365回思い起こす


ジャーナリストであり、テクノロジー業界を始め様々な業界またグローバルで活躍されている林信行氏(@nobi)が立ち上げた『311から1446へ』。明日で東日本大震災から5年を目の前にするに辺り、「毎日1分間だけ思い起こすチャンスが巡ってくる1446へと変えていこう」という強いメッセージが発信されています。

2011 japan tohoku earthquake 311 1446 hayashi nobuyuki

一年に一度ではなく、一日一分へ

林氏自身、このサイトに関して下記のように綴っています。

『311から1446へ』
2011年3月11日14:46に発生した大地震、そこから起きた津波被害など「東日本大震災」は多くの人の人生観を変え、多くの教訓を与えるできごととなった。
この災害からの学びを1年に1回しか思い出さない「3.11」ではなく、毎日1分間だけ思い起こすチャンスが巡ってくる1446へと変えていこう、とサイトのタイトルを「think.1446.jp」にしました。
(5周年を過ぎてしまうと、10周年の2021年までは大人しくなってしまいそうなことが昨秋からずっと気になっていました)
私1人で維持するのは難しそうなので、できれば共感する他の人たちの力も借りて、1年に365くらいは、東日本大震災について考えるきっかけとなる記事やテレビ番組、イベント、Webサイトなどと出会える場所になれば嬉しいと思っています。

サイトの中では、林氏に加えて運営スタッフ、さらには登録ユーザーによる2011年東日本大震災に関する記事やテレビ番組、イベント、Webサイト等のフィードがタイル上に表示されており、最新の投稿やタグなどで検索ができるようになっています。

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時が止まった保育園|NHKオンラインでは、360度のVRレポートとして、今だにまるで「時が静止した」状態にある福島県双葉町の保育園の様子が映し出されています。

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3月11日で5年となる東日本大震災。順調な日本経済アベノミクスの推移や2020年に向けた東京オリンピック・パラリンピックへの盛り上がりの中で、「一年に一度ではなく、一日一分」思い起こす機会を与えてくれるこの『311から1446へ』、皆さんも是非ご覧下さい。

サイト:311から1446へ