会議やメール、電話やチャット等、今では沢山あるコミュニーションツールですが、最近スタートアップやエンジニア、またセールスチーム、さらには家族やカップルにも人気があるチームコミュケーションサービスの「Slack」。今日はSlackを快適に使うポイントをご紹介します!
Slackって何?
全世界で230万人が使うこのコラボレーションツールですが、今までのチャットルームとは異なり、テーマ毎の「チャンネル」を作成してユーザーを招待したり、ダイレクトメッセージはもちろんのこと、ドキュメントや添付ファイルをアップロードしたり、さらにはチャットの流れの中にユーザーを含めることで、対象のユーザーに通知されたり、とマルチツールなプラットフォームとなっています。
元々エンジニアリングチーム間でのコミュニケーションをスムーズにすることを目的としたこのアプリも、今やここ2年間で230万人ものデイリーアクティブユーザー(DAU)を獲得し、課金ユーザーも67万5000件にも登っているとのこと。
加えて、Slack上で動作するアプリも280件も登録されており、様々なWebサービスとの連携や機能拡張などを容易に行うことが可能です。
Slackをお勧めする理由とは?
今では在宅勤務やシェアオフィス等を活用したワークスタイルがメジャーとなっている中、「オフィスの中に物理的にいない」という状況が増えてきており、その点電話やSMS、メール、チャット等で担当者に連絡を取るよりも、Slack一本でコミュニケーションを行うという活用方法が、効率良くやり取りできるし、かつ過去の履歴もタイムライン上で確認できるというメリットがあります。
また、Apple Watchにもいち早く対応しており、最新の通知などを見逃さずことがなくなりました。
さらに、スタートアップやベンチャー、そして開発チーム等、複数のユーザーが関わったり、人の入れ替えが激しい環境下では、引き継ぎの作業などは必要と思われるメールを山のように転送したり、ファイルをコピーしたりするのではなく、「Slackのチャンネルで今までの流れを追っておいて」で簡単に新しいメンバーもキャッチアップできるのも大きなポイントとなっています。
Slackを快適に使うポイント
便利な点ばかりのSlackですが、デフォルトの設定では通知が嵐の様に届いたり、コミュニケーションの山に埋もれてしまったりすることがあります。今日はそんな中で、押さえておきたいポイントを6個ご紹介します!
1. チャンネルを綺麗に
Preferences:Advanced Optionにて、Channel Listの「Hide any channels which have no unread activity unless they are starred」を選択しよう。このオプションで、今までたくさん表示されていたチャンネルリストが一挙に綺麗になります。新しく届いたチャンネル向けのメッセージやスターしたチャンネルのみが表示されるようになります。
2. スヌーズ機能を賢く
サイドバーの上部に表示されているベルアイコンをクリックしてスヌーズを設定することで、タスクに集中したい時等、通知を気にせずに作業することができます。「ちょっと30分だけこの企画のブレストに集中したい!」という時に便利ですね。
3. 通知設定をチャンネル毎に
各チャンネルには、チャンネル毎の通知設定が存在します。特定のチャンネルをミュートにすることもできますし、デスクトップ上やスマホ毎の通知設定ができます。
4. コロンの使い方を覚えよう
日本人はガラケーの時代から非常にバラエティー豊かな絵文字を活用してきており、今となっては最近のスマホやiPhone、そしてLINEやWhatsapp等でも絵文字やスタンプを使えるようになっています。Slackでも沢山の絵文字が準備されており、多くはコロン(:)を使って簡単に呼び出すことができるのも大きな特徴です。
一般的なものはスマイリーフェイスな:)、アッカンベーな:Pを始めとして、プラス記号(+)の後にコロン、そしてflag-の後に国記号、例えばイギリスの「gb」や日本の「jp」を入力することで素早く国のアイコンを送信できます。(例:イギリスの国旗は+:flag-gb。日本の国旗は+:flag-jpといった感じ)
5. iOSアプリでよりリアルタイムに
iOS版では、2本の指を使って右にスワイプすることで、前にいたチャンネルに戻ることができます。くわえて、3本の指を使って左右にスワイプすることで、素早くコミュニティー/アカウントを切り替えることも可能です。
6. Giphy機能拡張
Giphyをインストールすることで、同僚や友達にいつでもおチャラケなGIFアニメを送信できるようになる。例えば、/giphy good jobとか/giphy wowとか。アプリのインストールはこちらのリンクから。
いかがでしたか?無料で使える多機能なコラボレーションツールの、Slack。この機会に、まだ職場やカップルでSlackの導入を検討してみては?
発信元:MacWorld
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