今回発売された4インチモデルのiPhone SEですが、多くのレビュー記事の中で一際目立つのが、手にした時のサイズ感を話題にしたものです。iPhone 6シリーズから定番となった4.7インチの大きさは、多くの人にとって片手で端から端まで操作するには若干大きすぎることもあり、今までは自分も含めて右手の小指が大活躍してきました。このiPhone SEの登場により、ようやく小指を休められる、そんな予感がしています。
小指を酷使とは?
AppleInsiderのNeil Hughes氏によると、iPhone 6sを片手で操作しようとすると、どうしてもバランスが崩れてぎこちない形になってしまっていて、彼が編み出したのは右手の小指を使って、iPhone 6sの下にちょうど「引っ掛ける」スタイル。こうすることで、右手の親指が上部のボタンや通知バーに届きやすくなったり、テキスト入力している時にバランス良くホールドことができます。
ただその代償は大きく、長時間使っていると小指にかなり負担がかかり、一時期Twitterなどではこの持ち方では小指を酷使することになり、最悪な場合は小指の形が変形してしまうことも?!と話題になりました。
Neil氏は、この小指の負担が気になり、今回のiPhone SEの発売により、今までのiPhone 6sから乗り換えを行いました。実際この「乗り換え」には時間がかかり、今まで使っていたiPhone 6s 128GBの環境からiPhone SE 64GBに収めるためにアプリを削除したり、ビデオや写真を整理したりと大変だったようです。加えて、今までのiPhone 6sのサイズ感で心地よく打てていた感覚から、ちょっと窮屈に握る感じになったよう。
読者の方々も同じような状況でiPhone 6やiPhone 6sからiPhone SEに乗り換えたユーザーも少なくないと思います。是非皆さんの体験をツイートしてください。
発信元:AppleInsider
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