オーストラリアのカンタス航空ですが、来年初めから機内Wi-Fi接続サービスをオーストラリア国内線で導入すると発表しました。通常の機内WiFiと比較して比較して何と10倍以上も高速になるとのこと!
スポーツ中継やYouTubeがストレスなく見れる?!
カンタスのアラン・ジョイス最高経営責任者(CEO)ですが、「オーストラリアの広大な領域に対して快適な機内通信を提供するのはチャレンジですが、サービスプロバイダであるViaSat社と共になって実現する新サービスでは、Facebookやメールのチェックだけでなく、スポーツ中継やお気に入りのテレビ番組、映画、YouTubeなどをストレスなく鑑賞できるようになります」とのこと。
高速機内WiFiの提供ですが、トライアルは2016年後半から737とA330s向けに行われ、2017年前半よりB737sにも対応していくとのことです。カンタス航空によれば、国際線も視野に入れており、サービスのローンチを検討しているとのこと。
既に日本国内では、JALが「時間制プラン」(こちら)で30分400円または「フライトプラン」でフライトマイルに応じた料金モデル、ANAは機内搭乗中楽しめる「ANA Wi-Fi フルフライトプラン」(こちら)を1,050円で提供していますが、通信速度が低速だったりするため、今後こうした海外の動向で高速Wi-Fiの導入や、ビジネスクラスやプレミアムエコノミーでは無料で利用できるといった特典が付いてくることを期待しています。
発信元:Mashable Asia