Googleを使っていると「ページを開けません。ネットワーク接続が切れました」といったエラーが返ってくることがしばしば。Wi-Fiへの接続切り替えのタイミングやトンネルなど電波の入りが悪かった場合などに表示されるメッセージですが、AndroidでアップデートされたGoogleアプリを使うと、そんな状況でもガンガン検索キーワードを入力できて、ネット接続が復活した時点でどーんと検索結果を返してくれるとのこと!
常にキーワード入力が可能に!
今回の発表はGoogle AndroidアプリのプロダクトマネージャであるShekhar Sharad氏がブログにて明らかにした内容で、電波の入りが届かない際に入力された検索キーワードはバックグラウンドで蓄積され、ネット接続が復活した時点で検索結果が戻ってくるというもの。
なお、検索結果が利用可能になったタイミングで通知バーでも表示される様です。
この機能による消費バッテリーの心配ですが、Sharad氏曰くデータ通信量も最小限に抑えられている他、電力消費も低いということです。検索待ちの保留中キーワードですが、Googleアプリ内の「検索キーワードの管理」にて確認することができます。
既にGoogle Mapでは、海外渡航時の滞在先などで大変重宝する「マップデータのオフラインエリアダウンロード」に対応したりしていますが、今回のGoogleアプリの機能追加は、利用シーンによっては大活躍しそうです。Androidユーザーは、是非この機会にデフォルトでインストールされているGoogleアプリを試して見てください。またGoogle近日中にiOSアプリ版での機能実装も期待したいところですね。
発信元:The Verge