モバイル機器で使える音楽アプリと周辺機器の開発で知られるIK Multimediaは、5月8日イタリアにて史上初のiPhone、iPad、iPod touch対応モーション・コントローラー、iRingの出荷を開始しました。iRingを使えば、iPhone、iPad、iPod touchの画面に触れることなく、各種音楽アプリを手の動きでコントロールできるようになります。

 

iRingは、CES 2014発表時に大きな話題を呼んだモーション・コントロール・システムで、パターン認識用の印が付いたiRingコントローラーと、最先端のパターン認識アルゴリズムを備えたアプリの組み合わせによって動作します。このアルゴリズムでは、iRingの位置および動きを3次元のXYZ軸上で正確に捉えることができます。対応アプリのエフェクトなどを直接操作できる他、専用のアプリで位置と動きの情報をスタンダードMIDI信号可能なので、既存のVirtual MIDI対応アプリをコントロールすることができます。

iring

 

電源不要の、リング型コントローラー

iRingは、2つのリング型コントローラーと、iRing Music Maker、iRing FX/Controlという2つのアプリから構成されています。各リング型コントローラーには、2面のパターン認識用の印と、2本の指の間に挟んで装着できるリング・ホルダーが装備されています。iRingの片面には直列に並んだドット、反対の面には三角に並んだドットが印字されています。このドットをiPhone、iPad、iPod touchのカメラの上にかざすことで、アプリがその位置および動きを3次元のXYZ軸上で認識します。

初心者でも音楽、グルーブ生成とエフェクトが楽しめるアプリを用意

iRing Music Makerを使えば、グルーブ、メロディー、エフェクトの組み合わせをお楽しみいただけます。アプリを起動して、iRingを装着した手を動かすだけでキック、ドラム、パーカッション、べースなどのループ、シンセサイザー、エフェクトを操作できるので、音楽アプリを使うのは初めてという人でも、時間を忘れてプレイを楽しむことができる、とのことです。

 

サードパーティにも、SDK仕様を公開

iRingは、iRing FX/Controlアプリを通してVirtual MIDI、Inter-App Audio、Audiobus対応アプリをコントロール可能ですが、iRingでダイレクトに操作できるアプリを開発したいというメーカー向けに、IK MultimediaではSDKと無償のライセンシング・プログラムを用意しています。音楽アプリはもちろん、ゲーム、フィットネスからプレゼンテーションまで、幅広いサードパーティ・アプリをiRingで操作できる時代の到来が予想されます。

国内の発売は、2014年5月下旬、価格は市場予想価格で約4,000円とのことです。個人的にはLeap Motion並みのモーションコントロールが、iOS端末上で実現できるのを期待しています。

 

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