Galaxy S8シリーズではDeX機能が搭載されており、大画面に接続することでデスクトップライクに使用できることが注目されていますが、実は搭載されているプロセッサであるQualcomm Snapdragon 835は、何とWindows 10が動作するほどのパワフルなもののようです!
Galaxy S8が搭載しているプロセッサはQualcomm Snapdragon 835チップセットですが、QualcommのCEOであるSteve Mollenkopf氏によると、Snapdragon 835チップセットを採用したWindows 10ベースのデバイスが第4四半期辺りに登場するだろう、と述べました。既にMicrosoftとQualcommが去年12月に常時ネット接続を前提としたARMベースとなるWindows 10 PCに関する発表を行っています。
このWindows 10ですが、ARM SoW向けにネイティブ環境でコンパイルされ、Snapdragon 835チップ上で動作し、ユニバーサルWindowsアプリに加えてWin32アプリもエミュレータを経由して動作するとのこと。
加えて、Gigabit LTEモデムを搭載することで、LTE回線を経由して常にネット接続が可能な環境を構築し、かつ消費電力を抑えた薄型のデバイスになるとしています。
[irp posts=”10063″ name=”Surface 3に格安SIMでコスパなDMM mobileのデータ通信SIMが使えるか検証してみました。果たしてスピードテストは如何に?”]
ARMベースのプロセッサで、どれほど快適にWindows 10が利用できるようになるのか、省電力の観点からも期待したいですね。
発信元:BGR