ユナイテッド航空、オーバーブッキングの一件で既に880億円近くの企業価値を失う

オーバーブッキングが原因で、飛行機から降りるように催促された男性が拒否、警察官が無理やり飛行機から引きずり出した出来事がソーシャルメディア上で炎上しているユナイテッド航空ですが、既に本件が引き金となり企業価値として1日にして880億円近くを失ったようです。

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事の発端は、4月9日シカゴのオヘア国際空港で起きた出来事。ユナイテッド航空3411便ケンタッキー州ルイビン行きの機内の中でのこと。オーバーブッキングが原因となり、しばらく飛べない状態が続いていた中で、任意(400ドルの手当てやホテルに無料で宿泊できる特典付き)で別のフライトに切り替えてもらうように勧める中、最終的にはコンピューターでランダムに乗客を選び、該当の人々に対して飛行機を降りるように警察官も介入しました。

そこで発生したこの事件、自分は医者で仕事でどうしてもこのフライトに乗らなければならないと主張する男性に対して、乱暴に扱われ拒否をしている中、最終的には血まみれになりながら、通路を無理やり引きずり出されていく様子が撮影されています。

既に16万近いRTで、人々がこのショッキングな動画で炎上しています。

それに対するユナイテッド航空CEOであるOscar Munoz氏の声明がこちら。

この事件を受けて、既にTwitter上では今後ユナイテッド航空を利用しない、といった声が非常に多く上がっており、事の大きさを物語っています。

またこれを受けて株式市場でも、ユナイテッド航空(NYSE:UAL)の株が大幅に下落しており、4月11日火曜日午前中の取引で最大で3.8%の下落と今回の事態に対して投資家からも反感を買っているようです。その額、なんと8億ドル、日本円にして880億円に登るとのこと!

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ユナイテッド航空株価 – Google Finance

それにしても、テクノロジーが進んだこのご時世でオーバーブッキング自体がそもそもどうして起こりうるのか、また万が一起こった際の今回のユナイテッド航空の対応にただただ驚きやショックを受ける訳ですが、飛行機を利用する際にはこうした事態が起こりうることを念頭に置き、余裕を持って楽しく旅行したいものですね。

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